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最近みた映画3本

感想書いてないのが溜まってきたのでまとめて3本。

■レヴェナント: 蘇えりし者
友だち3人で見てきました。
熊に襲われて半死の状況になってからよみがえるお話。
熊に襲われるシーンはわりと冒頭にあるのですが、映画を見ているときは、熊怖い、死んじゃう、やばい、ばっかり頭に浮かんでいて、よく考えたらあれがほんとの熊なわけないのですが、そのことに気付いたのは見終わった後だった、というのが印象的でした。
その後の傷口をあれこれするシーンでは感染症のことばっかり考えていました。
あと金庫の守りが緩すぎますよね。盗んでくださいって言っているようなものじゃないですか、そもそもあいつに任せた時点で云々って話を見終わった後にしたら、「隊長に厳しいですね!」と言われました。
あと、私だったら最初の襲撃で死んでると思います。

■太陽
これも友だち3人で見てきました。
ウイルスによって人口が激減した未来を舞台に、ウイルスに耐性がある代わりに夜しか生きられない新人類「ノクス」と、ウイルスへの耐性はなく、ノクスに管理されながら「エリア外」のような場所で生きる旧人類「キュリオ」の世界を描いた物語。
舞台が原作ということで、ワンシーンワンカットに拘った場面がとても多いように感じました。画面のあっちでもこっちでもいろいろ起こっていて、情報が!多い!と思ったりもしましたが、舞台であればそういうことは感じないだろう気もして、カメラという視線がある映画と舞台という媒体の違いについて考えたりもしました。
あとノクスになることによって何かを決定的に失ってしまう人物が描かれる反面、主人公の友人となる彼については、そのような欠落を感じなかったりもしたので、もう少し設定が知りたいなと思ったりもしました。
(今舞台を再演しているらしいと知って見たいなとおもったらもういける日がなかった…)

■ズートピア
差別と偏見、ということについて考えるとき、人は自分から離した眼を360℃振り回した上で裏表も確認する等、あらゆる側面からチェックをしなければならないわけですが、この映画は丁寧な自己チェックを繰り返したした上で、なおかつ物語が息苦しいものにならないようにバランスをとるという作業をやってのけたもののように感じました。
その片鱗は「いつか白馬に乗った王子様があらわれて、2人は永遠に幸せに暮らしましたとさ」というディズニーの十八番に自ら突っ込みを入れて見せた「魔法にかけられて」の頃からあらわれていたようにも思いますし、「ズートピア」の場合は「キツネをずるがしこい悪役として描く」(例:ピノキオ)などの、動物をある「役」の象徴のように描くことへの自己批判に近いものがあったと思います。
そんな風にディズニーのマジを感じる仕上がりになっていて、その辺りにももちろん感激して見ていたのですが、
正直に言うと、中盤から脳内は9割方ニックかっこいい、で占められていました。
とにかくニックがめちゃくちゃかっこよかったです。