梟書茶房に行ってきました

池袋に新しくオープンした「本と珈琲 梟書茶房」に行ってきました。
神楽坂のかもめブックスとドトールコーヒーのコラボレーションというだけで最高な組み合わせだし、個人的にも池袋に気に入りの喫茶店が欲しかったので開店のニュースを聞いてからずっと楽しみにしていました。
休日だったのでかなり混雑しているだろうなと予想していたのですが、店内が広いせいか、5分くらい待ってすぐに入ることができました。

客席はいくつかのエリアに別れているようです。

「本と珈琲 梟書茶房」の店内は大英図書館のようなイメージで、「読書と珈琲を楽しむゾーン」「珈琲と食事を楽しむゾーン」「物思いに耽るゾーン」「お喋りするゾーン」と4つのエリアに分類。
https://www.fashionsnap.com/news/2017-06-30/fukuro-shosabo-open/

私が座ったのはたぶん「読書と珈琲を楽しむゾーン」だと思います。
木の机の真ん中がガラス窓になっていて、中に入れられている本が見える。もちろん取り出して読む事も出来ました。
机は広くて、珈琲を飲みながら書きものをするのにも充分なスペースがあってとても居心地が良かったです。

食べ物メニューも豊富。パスタやデザートにもひかれましたが、ミラノサンド好きは絶対行くべき! というこちらの記事を読んでいたので,今回はサンドメニューからコンビーフと北海道ポテトのサンドを頼みました。

www.buzzfeed.com

これがめちゃくちゃおいしかった…。
そもそもミラノサンドっておいしいじゃないですか(ここ5年くらいですごくおいしくなっているとおもいます)。でもこれは600円くらいするからかな…本当にものすごくおいしい。とりあえず池袋行ったら絶対またここで食べようと思いました。

それからコーヒーもおいしかったな。
初めてなので、かもめブックスの柳下恭平さんが選んだ本と、その本に合わせてドトールの菅野眞博さんがブレンドしたコーヒー、というものすごい贅沢な「梟叢書」セットというのを頼んでみました。私が行った日のテーマは「偏愛」だったかな。
テーマからして好きそうだと思ったのですが、届いた本をひらいてみたら、これ、欲しかった本だ!となってときめきました(たぶんまだそのセットかもしれないのでタイトルは伏せておきます。でも私はとっても嬉しかった。)。
コーヒーもすごくおいしかったので、この本を読むたびにあの味を思い出せる、ような気がします。

この梟叢書のように、推薦文だけが書かれたシークレットブック「ふくろう文庫」のコーナーも面白かった。中には、これは読んだことがある本だな、というのもあって、そういった本にかかれた推薦文を読んで、この本が好きならあれも、繋がっていくのもまた楽しい。
梟叢書もですが、ほんとネタばれせずに気持ちをそそるのが本当にうまいコメントだなとおもいます。そういえばかもめブックスも行くたびにあれこれ買ってしまうお店でした。

ほんとすごく丁寧に準備されたおもてなしのお店だったので末永く続いて欲しいです。とりあえず池袋に行ったら絶対寄りたい!