2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 風邪と漫画

風邪ひいたみたいで、一日中微熱。たぶん雨の野音ライブの影響が今さらきたのだと思う。 * ところで、『ザ・ワールド・イズ・マイン』は集めようと思いたってから既に半年くらい経っていて、先日やっと揃ったところなのだけど、もしかするとこれ、絶版なの…

 ザ・ワールド・イズ・マイン/新井英樹

ザ・ワールド・イズ・マイン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 新井英樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/06メディア: コミック クリック: 86回この商品を含むブログ (41件) を見る新井英樹が描く「世界」の物語。 この作品は1997年から2001年にかけて…

 世界はひろいらしい

ちかごろへん、へんだなーと思っても、だからといってどうしようもないのでへんなまんまなんだけど、なんかへん。 思い当たるふしはいくつかあって、うちの一つは、例えば、ピアノにはそこそこ自信があるって思ってた人が、しばらく弾かないでいたら指がなま…

 コーラス7月号/ビッグコミックスピリッツ2006 26号

コーラス ハチミツとクローバー ああ・・・なんかもう、ついていけないかもしれない。それは私がはじめっからはぐちゃんをヒロインとしてみてなかった(いや、ある意味ヒロインなのだけど、女性としてみていなかった)からなんだと思いますって前回も書いた…

 第59回カンヌ国際映画祭

パルムドールはケン・ローチの手に! 今年のカンヌ映画祭は、イギリスの社会派ケン・ローチの『THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY』の、パルムドール(最高賞)受賞で幕を閉じた。 本作は、1920年代アイルランドの独立戦争を背景に、運命に引き裂かれた家族の…

 君は僕を好きかい

昨日書いた、theピーズライブの感想を、今朝読み返したらちょっと気恥ずかしくなったので追記してみる。 昨日は、なんていうのかな。私の中が、その音が好きだっていうことだけで満たされた感じを書きたかった。うまくできなくて、結局「楽しい」とか「好き…

 「ヨロンヨロン」束芋展

tranquilityさんの日記(http://d.hatena.ne.jp/./tranquility/20060528#1148797184)で束芋展があることを知りました。 わーい。原美術館で6月3日より、です。もうすぐだ! 新作「ギニョラマ」は日没後のみご鑑賞いただけます。 原美術館HPより(http://ww…

 指定型バトン/Thom Yorke

id:kissheeさんにいただきました。お題を指定する形のバトン。こんなのもあるんですね。『 』に当てはめるみたいですね。 そしていただいたお題は『トム・ヨーク』。なんか照れますね(なんでだ) というわけで、回答してみたのですが、なんかただ単にトムに…

 65daysofstatic/One Time for All Time

One Time for All Timeアーティスト: 65 Days Of Static出版社/メーカー: Monotreme発売日: 2005/10/13メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (31件) を見るUKシェフィールド出身の4人組バンド65Daysofstaticの2ndアルバム。 bounce.comで連載…

 へこみ

聞けば嫌な気持ちになったりとか、悲しくなったりとか、さみしくなったりとか、することがわかってるなら、見なきゃいいし聞かなきゃいいよね、と思って、そう思っているうちにだんだん「噂話」的なもの(噂話一般ではなく)を避けるようになったのだけど、…

 theピーズ@日比谷野外音楽堂

曇天。朝からぱらついていた小雨は、夕方少しだけ止んだけれど、私が日比谷についた頃にはまた降りはじめていた。降るというよりは、霧に吹き付けられている感じ。 でもそんなことはどうだっていいよね。去年も日比谷は雨だったらしいけど、でも今日の私は絶…

 『ひぐらしのなく頃に』

「暇潰し編」終了、ということで、この1話〜4話までを『ひぐらしのなく頃に』と称するのであってるのかよくわからないんですが、ともかく前編は終了。レナのお勧めもあったことだし、「目明し編」をはじめる前に、いろいろ考えてみようかなと思っています…

 モザイクの象

ちょっと前に見た夢。私の視点は第三者で観客。 ◇ 舞台は外国。主人公は女子高生? ビルの中に入っている飲食店で働いている。元同級生の男の子に、好かれている。でも断り続けているらしい。女子高生は、なんというか結構きつい性格なんだけど、素直になれ…

 あんしんなぼくらはたびにでようぜ

近所に咲いている薔薇。薔薇の花を見ると、反射で「ばらの花」が流れる。 「ばらの花」は大好きな曲で、あのイントロを聴くと今でも気持ちがさぁーっとするんだけど、でもそこにある風景は、いまはもう遠いような気もする。 → 夜は友人とごはん。少々飲み過…

 スクリーンと真っ黒の目

知ってるひとと知ってるけど知らないひとがたくさんでてくる妙にリアルでこわい夢。 ◇ 実際には行きたいけど行けずに終わった映像イベントに行く夢。M-NとK-Mと一緒に行く。コンクリ打ちっぱなし系の会場で正面にスクリーン。椅子が並んでいて、私たちはスク…

 ですます/脱落

昨日久々に「ですます」調で文を書こうとしてみたら、すごく難しく感じたので、今日も練習してみようと思います。昨日の文章については、あんまりにも気持ち悪いので、結局ちょっとづついじってしまい、もう原型はとどめてないのですが「もう私はですます文…

 ライブに向けて

今週末、theピーズのライブ@日々谷野外音楽堂に行きます。 ピーズのライブは初めてなので、どんな雰囲気なのか全然わからないし、どのへんの曲が演奏されるのか全く予想がつかないのですけど、予想できないついでに、i-podで聴きたい曲ベストフォルダ作った…

 アイドル

誰しも青年期に独自の「神」(アイドル)を持つ。ニーチェの場合ショーペンハウアーとワーグナーがそれであった。『ニーチェ入門』p28 誰しも、というからには私にもアイドルというか神はいたはずなんだろうけど、その感覚がよくわからない。ここら辺が、最…

 素敵な伊勢丹

新宿伊勢丹がすきです。何が良いってあの百貨店な感じがいいです。歴史あるぜっていうそこはかとないプライドと謙虚さが同居している感じの建物もいい。 今日は帰り道に友達の誕生日プレゼントを買いに寄ったんだけど、もう閉店間際だし、雷鳴ってるしでお客…

 かかさずみてます

毎週火曜日深夜を楽しみにしています。こんばんは。なにが楽しみって火曜はホスト部の日だからで、毎回かかさず見てしかもようつべさんで各話5回くらいづつ見返しているほどのはまりようなんですけども、感想なんて「おもしろかったー」しかかけてなかった…

 ビッグコミックスピリッツ 2006/25号

闇金ウシジマくん 巻頭カラー。今回は瑞希も杏奈も登場せずに、闇金業者の世界をクローズアップ。 電波の城 ますます天宮の得体の知れなさに拍車が。 the 3名様 シュヴァスマン・ヴァハマン彗星の話が。あれ5/25って話だったんですね。日にち確認してなかっ…

 世の中が不得意

竹田青嗣さんの『ニーチェ入門』を読んでいます。とても読みやすい本で、あっという間に一章読み終えてしまったんだけど、若干混乱するとこがあるので、雑感的なものを勢いでメモ。 → まず、永井均さんの『これがニーチェだ』と比べると(なぜ比べるのかは昨…

 『陽気なギャングの日常と襲撃』/伊坂幸太郎

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (490件) を見る『陽気なギャングが地球を回す』の続編。 物語は成瀬、響野、雪子、久遠のそ…

 陽気なギャングが地球を回す

監督:前田哲 原作:伊坂幸太郎 楽しみにしてた映画化。 キャスティングが良かったです。この映画化について書いたとき(id:ichinics:20050915:p2)は、成瀬のイメージ違うなぁと思っていたんですが、見てみると違和感はなかった。成瀬については、響野と元…

 ラベルとしての言葉とそこに満たされてるもの

言葉について考えている。 まず、言葉はラベルに過ぎない、ということを忘れないように。文法については保留。文体はリズム。でもここではまず、ラベルとしての「言葉」について。 → 言葉はラベルに過ぎない。でもそのラベルを貼った瓶の中に、何が満たされ…

 ひぐらし/祟殺し編終了

こわかったーー! 昨日は「心の平安」とか書いたけどやっぱこわかった。 でもやっぱりこれまでで一番感情移入してやったことには変わりなく、でも結局誰に感情移入してたんだかよくわかんなくなってしまった。こわかった……。 とにかく、3つのシナリオ終えて…

 アンジェラ

監督:リュック・ベッソン 出先で手持ち無沙汰になり、ふらっと見にいった「アンジェラ」。リュック・ベッソン監督の新作(待望の、6年ぶりのetc)ということなんですが、そういえば私、ベッソン監督の映画とはあんまり相性が良くないんだよなぁということ…

 ひぐらし「祟殺し編」

「鬼隠し編」をはじめてからもう半年近く経ってしまいましたが、まだやっています。やっている、というか読んでいるのですけど、やっている気分になれるのが面白いとこでもあり。 「鬼隠し」は、あのコントラストがひたすら恐かった。「綿流し」でちょっと印…

 IKKI 6月号

月館の殺人 最終回。あー最初のフリはここにつながったのか、と思った。単行本で読んだらまた印象が違いそう。 金魚屋古書店 「らんま1/2」を読んでその結論にいたるのか…と思った。子供の頃すきでした。 土星マンション この漫画はどの回も背景がすばら…

 思考停止文章ってなに? その2

先日書いた「思考停止文章ってなに?」という文に、米光さん(id:yonさん)からレスをいただきました。感謝。 これはもともと「がんばれ思考停止ちゃん!」と「がんばれ思考停止ちゃん2」という文章を読んで(「がんばれ思考停止ちゃん3」もですが主にこの…