2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 『グラインドハウス』USA版

見にいった人たちの感想を読んでいたら、ぜひともUSA版二本立てで見なくちゃという気になって、最終日、深夜の六本木ヒルズ25時からの『グラインドハウス』を見てきました。 行って良かった! 正直、けっこうつかれていたし、それなのにビール飲んじゃったし…

 ライブその後に

すっかりザゼンで舞い上がったあとは、妹とアンドナンドでお茶しつつ、きもちわるいくらいの勢いで感想を言い合う。あんなに楽しかったのに、あっという間に耳が忘れてくのがさびしい。もっとはっきり音を覚えられたらいいのになぁと思う。けれど、ライブは…

 ZAZEN BOYS@2007/08/30SHIBUYA AX

日比谷野外音楽堂で新ベース吉田一郎を迎えた一発目(id:ichinics:20070616:p1)から約2か月半。 新生ZAZEN BOYSはツアーを経由してどのように進化しているのか、楽しみでしかたなかった。朝からそわそわして、その音を耳で追いかけるようにしてライブ会場…

 「裸足めぐり」「チョコレートダイアリイ」/望月花梨

裸足めぐり (花とゆめCOMICS)作者: 望月花梨出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1997/09メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る全3話連作で構成される「裸足めぐり」と、短編2作品が収録された短編集。 「裸足めぐり」は、ある家…

 手紙

車で一周するのに一時間もかからないような小さな島で、船着き場からは大きな夕日が見えた。船を降りてすぐ右には、小さな土産物屋とインターネットカフェとインターネットのないカフェがあった。タイの南にあるその島に滞在したのは、たった数日のことだっ…

 いつのまの雨

残り少ないであろうビール日和が惜しいのか、今日はとにかくビール気分だったため、夏休み中の友達呼んで、会社帰りに下北でごはん。 ビール飲みつつ、朝霧の話したり、いろんな人の近況聞いたり、して、なんだかいい話をたくさん補給してしまった。こちら側…

 回転銀河/海野つなみ

誰かにおすすめしていただいたのを思いだして、読んでみたらすごくよかった。好きな漫画でした。誰がおすすめしてくれたのか、忘れてしまったのだけど、おすすめしてくれた人に感謝。回転銀河(1) (KC KISS)作者: 海野つなみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2…

 鳥取旅行その7/鳥取花回廊(というか動物園)と帰り道

ちょっと間があいてしまいましたが、鳥取日記ラストです。 植田正治写真美術館に行ったのは開館直後の9時頃だったため、見終わっても帰りの電車まで、まだ間があった。岸本駅の電車は13時までこないし、それじゃあって、当初はあきらめてた鳥取花回廊に行く…

 大は小を兼ねる事はおおいので大きいはいい、てのはほんとだろうか。

大きすぎたら分割すればいいし、足りてるのは安心だ。けれど、容器の方が大きいと、いつも足りない気持ちになってしまうのかもしれなくて、それじゃあ、小さなことで喜べるのは容器も小さいからなんだろうかというとこまで考えて、それは違うな、と思った。 …

 ドッグ・バイト・ドッグ

監督:ソイ・チェン 人が人であるとはどういうことなのか。とか、そういうことを考えられるようになったのは見始めてしばらく経った頃で、暗殺者として育てられた主人公バン(エディソン・チャン)の、ためらいのない暴力は、それほど自然な振る舞いとして映…

 海にいくつもりじゃなかった

目が覚めたら、高速にのっててびっくりした。夜中に仕事終わった友達にそのまま迎えにきてもらって友達の家で犬と遊んで寝て、早朝また車のって、てとこまでは覚えてるんだけど、3列シートの最後尾でぐっすり眠っていて、おきたら真鶴を走っていた。窓の外は…

 かわたれの街/勝田文

YOUG YOU時代にいくつか短編を読んだことはあったのだけど、単行本を買うのははじめてでした。 豆腐屋の娘、木菜は料理がうまくなりたいと思っている。それにはふたつ理由があって、ひとつは将来の夢、ひとつは恋だった。恋の相手は別れた元妻を思い続ける料…

 ミヨリの森の四季/小田ひで次

ミヨリの森の四季作者: 小田ひで次出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2007/08/16メディア: コミック クリック: 41回この商品を含むブログ (29件) を見る「ミヨリの森」の続編。森になじんだミヨリと、ある兄弟の出会いが中心となった巻でした。 ミヨリに森の…

 長江哀歌

監督:ジャ・ジャンクーベネチア国際映画祭で金獅子賞グランプリを受賞したジャ・ジャンクー監督の新作。 長江・三峡ダム建設をモチーフに、二人の主人公を描いたこの映画はとても大きく、言葉を探そうとすると、はじめて中国にいったときに感じた、あの何も…

 雨の日、居眠り

窓の外から聞こえる、雨の上を滑る車の音、には聞き覚えがあって、風のせいか少しあおられてこもったような、幾種類もの音が折り重なって、そこに混じるピ!というクラクションのアクセントに、視線が滑り、降りて行く場所を選ぶとき、そこはいまここの建物…

 スイッチ/望月花梨

望月花梨さんの漫画は、妹が持ってるのを読んだことがあるきりだったので、ぼちぼち集めたりしてるのですが、これがもう、どれもすごくよくて参る。今日読んでたのは「スイッチ」。スイッチ (第2巻) (花とゆめCOMICS)作者: 望月花梨出版社/メーカー: 白泉社…

 鳥取旅行その6/植田正治写真美術館

そして鳥取旅行のお目当てその3は、植田正治写真美術館に行くことでした。 前日の夜、携帯の時刻表で調べてみると、米子から美術館のある岸本駅までの電車は、2、3時間に1本くらいしかないらしく、ならば朝いちでと8時台の電車にのって向かう。車内には…

 イムリ/三宅乱丈

面白かった…!イムリ 1巻 (BEAM COMIX)作者: 三宅乱丈出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/07/25メディア: コミック購入: 4人 クリック: 36回この商品を含むブログ (84件) を見る既にある何かではなく、いちから作り上げた世界とルールで漫画を動…

 カズン1〜3巻/いくえみ綾

いくえみさんを読んでみよう、と思っていて、今回手にとったのは「カズン」。 ビデオレンタル屋で働く主人公ぼんちゃんが「小学校以来まともに男の子としゃべったことない、これってやばい?」と、自問するところからお話がはじまる。 ぼんちゃんは、ちょっ…

 鳥取その他の2

境港での晩ご飯は、地元の人がやってる、居酒屋さんのような店に入った。ドアをあけると元スナックみたいな間取りに、生け簀やら「大漁」の旗やら、テレビの中の甲子園とそれに見とれる従業員のひとたち、が一気に眼に飛び込んできて、いらっしゃい、の声を…

 鳥取旅行その5/水木スペシャル(境港)

そして三日目!鳥取旅行のお目当てその2、水木しげるロードです。 「いらっしゃい!」 米子駅は別名「ねずみ男駅」。ここから境港までいく境線は車両も鬼太郎車両で、しかも沿線各駅にはすべて妖怪の名前がつけられてるんだそうです。無人駅は「妖怪駅」と…

 夏休みが終わった

夏休みが終わってしまった。社会人になってから(無職期間をぬかせば)今年はたぶん一番長い夏休みをもらった年だった。そのせいか、もしくはここのとこフジやら鳥取やら、楽しいことがたくさんあったからか、この終わり際の名残惜しさは想像以上のものがあ…

 鳥取旅行その4/倉吉

鳥取二日目も晴天! 朝は鳥取でもっとも古くからある喫茶店「丸福珈琲店」でご飯を食べました。熱海にある「ボンネット」と内装の感じもにてて、なんであの年代の喫茶店てのは店内にショウケースがありそしてそのショウケースはいまやよくわからない民芸品置…

 鳥取旅行その他の1

どう考えても後から「い」を書き足したとしか思えません。 柱の裏を見ると 「ずぅっとラヴ2だょ」とかいいながら、相合い傘の相手のイニシャル間違えたり相手がいなかったり。まあわたしもひとのこといえないわけですけど…。 「えへっ」 あと、関係ないけど…

 鳥取旅行その3/一日目のおわり

砂丘行った後、観光用のループバスにのって今度は賀露に向かいました。地図でいうと砂丘の隣にあるんですが、千代川をはさんでいるので橋までぐるりとまわって向かいます。 バスには私たちだけだったので、運転手さんに「帰りのバスって何時くらいまであるん…

 鳥取旅行その2/鳥取砂丘

着いてすぐさま駅前のホテルに荷物預けて、日焼け止め塗ってサンダルに履き替えてバスにのっていざ砂丘へ。 まず最初に、三日間つかえるバスの周遊券(1500円)をかいました。これはとても便利。砂丘と鳥取港を結ぶループバスや、市内を走るほとんどのバスに…

 鳥取旅行その1/鳥取まで

8月12日の夜から16日まで、鳥取に旅行してきました。 鳥取は祖父母の地元ということもあり、幼い頃は夏になると親戚から梨を送ってもらったりしていた。それがとても楽しみだったせいか、なんとなく身近に感じていた場所なのだけど、私が中学生になった頃に…

 鳥取旅行にいってきました

だいたい4泊5日で、鳥取いってきました。 高速バスで出発して*1、鳥取一泊、米子二泊。ものすごくあつかったですが、天気はいいし、食べ物はおいしいしでとてもたのしい旅行でした。いろいろ書きたいことはあるんだけど、写真現像したりしてから、またゆっ…

 THE CORNELIUS GROUP/ゆらゆら帝国@恵比寿LIQUIDROOM 8/8

恵比寿リキッドの三周年記念ライブ(のうちの1つ)企画で、この豪華メンツのライブを見にいってきました。 私にとっては、どちらもとても思い入れのあった人たちなのだけど、しばらく遠ざかり気味だったので、見るまでちょっとどきどきしてた。そして、この…