2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 ピーマン

ちょっと酔って帰宅したときの、だるい感じがけっこう好きなんだけど、この前、翌日の花見用になにか作ろうと思ってとりあえずジャガイモゆではじめたのは本当に無謀だったというか、ジャガイモってそのまんまゆでたらだいぶ時間かかるのに、あっというまに…

 劇場版グレンラガン 螺巌篇

初日に見てきました! すっごい楽しかった…!! 劇場版前作紅蓮篇はまだ見ていないんだけど、一応はTV版の総集編だしなーと思って行ってしまいました。でもほんと、劇場で見てよかった。誘惑に負けてよかった。 もともとTV版にもはっきり前編、後編と分けら…

 「ぐっと」の感じ

最近読み始めた本の冒頭に、「主人公は生まれてこの方知らずにいた「希望」というものに怯えていた」*1という一文があった。 何かに期待することで、それまで気づかなかった可能性を見てしまう、その瞬間を恐ろしいと感じる気持ちは、なんとなく自分にも想像…

 あいびき/勝田文

あいびき (クイーンズコミックス)作者: 勝田文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/11/19メディア: コミック クリック: 33回この商品を含むブログ (54件) を見る2004年に出た勝田文さんの短編集。最近再び勝田さんブームが巡ってきていて、まだ読んでなかっ…

 昔話/ロールパン

幼い頃、よくロールパンを食べた。 近所に子どもたちが集まる公民館のようなところがあって、入り口に並べられた大きなダンボールいっぱいに入ったロールパンを、各自一袋づつもらえることになっていたのだった。 私はよく、幼馴染のAちゃんやHちゃんと一緒…

 シュトヘル/伊藤悠

シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)作者: 伊藤悠出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/03/30メディア: コミック購入: 14人 クリック: 667回この商品を含むブログ (104件) を見る「皇国の守護者」の伊藤悠さん待望の新作です。 1209年、西夏に攻め入る…

 なんとなく

「論理と感性は相反しない」というタイトルのことをなんとなく考えていて、そうだよなー、論理的であるということは感性を切り離すということじゃないよな、と思った。 冷静に考えてみれば絶対に正しい(とされている)ことでも、どうしてもやりたくないこと…

 「論理と感性は相反しない」/山崎ナオコーラ

論理と感性は相反しない作者: 山崎ナオコーラ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (68件) を見る書き下ろしの連作短編集。 すらすら読めて、なんだかとても楽しかった。そして、こうい…

 金曜日と週末

金曜日が、1週間で1番好き。 土曜日は、1番の話ばかりしていた。1番好きな映画とか、1番好きな小説家とか、とか。それは折々でかわっていくものなんだけど、そうやって「やっぱりあれいれたい」とか「これもはずせない」とか考えるのは、頭のなかを棚卸…

 「宇宙兄弟」1〜5巻/

宇宙兄弟(1) (モーニング KC)作者: 小山宙哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/21メディア: コミック購入: 12人 クリック: 504回この商品を含むブログ (323件) を見る連載開始だけちらっと読んだだけで、評判は目にしていたもののタイミングを逃してい…

 「みどりのまきば」1巻/御徒町鳩

みどりのまきば 1 (WINGS COMICS)作者: 御徒町鳩出版社/メーカー: 新書館発売日: 2009/03/25メディア: コミック購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (18件) を見る友達におすすめしてもらって探してたのがやっと買えました!すごく好きな話だった…

 光の加減

大人になって失ったものといえば、あきらめの悪さなんじゃないかなと思っていて、それは自分が大事にできるもの、手の届く範囲においておけるものの少なさに、気づき始めたということでもある、…なんていうのはきれい事で、要するに、忘れることが少しうまく…

 「A Movie Script Ending」

今日は一日中「A Movie Script Ending」のPVのことを考えてた。この曲自体は「The Photo Album 」に収録されているもので、もうずっと前から知っていたのに、これを見た後ではもう、すっかり特別な曲になってしまって参った。 ドライブ中の、光の加減や、そ…

 「Narrow Stairs」/Death Cab For Cutie

ナロー・ステアーズアーティスト: デス・キャブ・フォー・キューティー出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=発売日: 2008/07/09メディア: CD購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見るちょうど1年前くらいに出た、Death Cab For C…

 あまりご飯用

ちょっと前に*1買ったパセリその後です。リゾットはあまったご飯でつくるいんちきリゾット。これも前書いたんだけど、あまったご飯は炒飯かこれになることがほとんどです。 あまったご飯(お茶碗1杯)をバターで炒める キノコやベーコンなどあれば一緒に炒…

 わらったりとんだり

好きなもののことになると、つい前のめりになってしまうのをどうにかしたい。ちょっと恥ずかしい。かといって落ち着こうと思うと無関心なふりしてるみたいになるし、それでも、机の上にポテトチップスとかりんとうがあったら、いつのまにかポテトチップスば…

 星の速さで駆けてく/谷川史子

星の速さで駆けてく (りぼんマスコットコミックス クッキー)作者: 谷川史子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/05/14メディア: コミック購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (65件) を見るなんとなく谷川史子分が足りない気がしたので読みました…

 金曜日

友達へのお土産を買った後、デパート地下の誘惑から逃れて待ち合わせの19時、友達を待ちながらいくつかのメールを書いた。その後、学生時代のバイト仲間と、久々に顔をあわせて開口一番、かわんないなーと言いあったけれど、やはりそれぞれそれなりに変わっ…

 「チャイルド44」/トム・ロブスミス

チャイルド44 上巻 (新潮文庫)作者: トム・ロブスミス,Tom Rob Smith,田口俊樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08/28メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 1,008回この商品を含むブログ (223件) を見る前評判にかなり期待して読んだのですが、とても面白…

 「TAP」/グレッグ・イーガン

TAP (奇想コレクション)作者: グレッグイーガン,山岸真出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/12/02メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 86回この商品を含むブログ (95件) を見る昨年末に出たイーガンの短編集。 相変わらず長編は難しくてなかなか読み…

 桜餅

道の両脇に積もった真っ白な花びらを眺めつつ、ついこの間満開になったばかりだというのに、散り始めるとあっという間だなと思う。 桜の季節はお花見とかお花見とかお花見とか楽しいので、もう少し咲いていればいいのになとも思うけれど、かばんの中に桜の花…

 恋文日和/ジョージ朝倉

恋文日和 (1) (講談社コミックスフレンドB)作者: ジョージ朝倉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/03/09メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (80件) を見る友達に貸してもらって読みました。私はジョージ朝倉さんの漫画を初めてちゃん…

 少し「づつ」

いつまで経っても少しずつ、の「ずつ」に慣れない。慣れないっていうか、なんで「づつ」じゃないんだろうってよく思う。日本語何年も使ってて、こんな事言ってるのはまずいと思うけど、でも「ずつ」ってなんだ。たまに間違って「すこしづつ」と打ってしまっ…

 桜

桜の、ほんとうに満開の瞬間を見るのは久しぶりのような気がする。毎年桜が咲くとすぐに雨が降り、散り始めてしまうことが多いような気がするのだけど、今年は今のところ天気に恵まれているのか、どの桜も枝を大きく広げ、景気よく花を咲かせている。 遠くか…

 「青年のための読書クラブ」第1巻

漫画:タカハシマコ/原作:桜庭一樹青年のための読書クラブ 1 (Flex Comix)作者: 桜庭一樹,タカハシマコ出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/01/08メディア: コミック購入: 4人 クリック: 164回この商品を含むブログ (77件) を見る聖…

 3月、4月

3月はなんだか懐かしい月だった。 CD屋時代の同僚から電話がきて、たまたま近くにいたので顔を見に行くと、他にも何人かに電話をかけていたようで同窓会みたいになった。私ひとりで行っても思い出されることなんてない飲み屋で、久しぶりだねと言われておか…

 「TOWER」@2009/04/04本多劇場

2年ぶりのラーメンズ本公演です。このタグ使ったのも2年ぶりです。今回はチケットの発売がe+のみ、しかも本多では当日券も当日ネットで販売…という新しい方式で、先行一般と瞬殺で正直とれる気がしないと思ってたんですが、なんとかとれて本当にうれしい。 …

 春

朝起きたら窓のそとで洗濯物がちぎれそうになっていた。ぼんやりとした空の色は午後が近づけばすっきりと晴れ、また夜にかけてぼやける。まだ寒いけど、落ち着かない天気が春らしいと思う。 春に対するイメージはここ数年でずいぶんかわったような気がする。…

 「とらドラ!」を見ました

面白いって噂を聞いて見てみたらほんと楽しくて、いつの間にやら最終話でした。夢中でした。 原作は読んだことがないんだけど、正統派のラブコメで、ファンタジー要素もない学園ものなのがむしろ新鮮だった。「とらドラ!」の魅力は、そのまんま、キャラクタ…

 ロシア

エイプリルフールだし、なにかエイプリルフールらしい嘘を言ってみたいなと思うのだけど、思いつくのはただの空想だったり、思いついてる時点で結構ほんとだったりする。 たとえば、今朝はロシアに行く事を考えていたのだった。船に乗っていて、あたり一面、…