「ひぐらしのなく頃に」感想メモ

ネタばれ含みます。特にたいしたこと書いてないです。

祭囃し編」の疑問点

まず疑問点。
一度、全部カケラ割って進めなくなったんだけど、そのとき、一度目に読んだときと二度目に読んだときで内容のかわるカケラがあったような気がする。どのカケラを開いているかで、内容に変化があるんだろうか? 気のせいかな?
それから、祭囃し編の最後のかけらに出てくる「おねえさん」は誰なんだろう? 思い当たる人は年齢的にお姉さんじゃないような気がするんだけど。あと野村って?

あと、解になってからお疲れさま会がなくなっちゃったのが残念。もっとお疲れさま会見たかった。

キャラクター別感想

圭一
当初は主人公だけど、最終的には主人公じゃなかったような気がするのが、つい主人公に感情移入しがちな私としては残念だった。「祭囃し編」での存在感は、メインキャラの中で最も薄い、かもしれない。やっぱ「祟殺し編」のラストが印象的だったな。
レナ
よく考えてみると、ビジュアルでこわさを感じたキャラはレナだけだったような気がする。でもあのインパクトのせいで、後々まで、いつかみんなああなるんじゃないかとびくびくしていた。あとスカートのスリットが気になる。
魅音
主人公なんじゃないかと思う。なんだかんだいって、園崎姉妹がいちばん丁寧な人物描写をされていたような気がするし。私服があんまりかわいくないのが残念。
沙都子
祟殺し編」冒頭の料理場面が一番好きです。「祭囃し編」でもまだすくわれていないんじゃないかと思える沙都子ですが、詩音と仲良くなってるのを見たときは素直に嬉しかった。
梨花
一番最初に、この子だけは味方かも(圭一目線で)と思ったキャラでしたが、それはあながち間違いじゃなかったのかもしれない。ひぐらしのキャラはそれぞれ特徴のある話し方だけども、梨花の話し方が一番癖になるのでまずいです。
詩音
いつのまにか一番好きなキャラクターになってしまったのはたぶん「目明し編」のせいだ。しかも好きになるのが悟史ってところもいいんだけど、葛西の方がお似合いだと思います。
大石
大石好き。「祭囃し編」は大石大活躍だったしなー。警察署の朝の場面がすきです。あと、改めて考えてみると、「祟殺し編」以外はだいたい味方だったりする、やたらとものわかりがいい人。
富竹
最初にみたときは、胸が気になって仕方なかったのですが、上着を着てくれて良かったです。今でも疑問なのは、あのタンクトップに落書きしたのか? ってとこ。
鷹野三四
この名前があったってことは、たぶん最初からラストまで考えてあったってことなんだろうな。「祭囃し編」でいきなり立ち絵がアレンジされてたのには笑った。そこを見せるためにか、ってところに。個人的には弱々しい鷹野よりも禍々しい鷹野が好きですよ。
入江
眼鏡が白くなるたびに笑っちゃう。あと「祭囃し編」ではトラブルメーカーというか、情けない役回りだったような気がする。
羽入
はじめて登場したときには驚いたな。その存在は確か「罪滅し編」の最後のTIPSとかでなんとなくわかってたけど、全くの別人物として出てくると思わなかった。
悟史
一番かわいそうな人かもなぁと思う。かけらにあった魅音と話してる場面は、詩音とのやりとりがあった後のものなのかな。
葛西
祭囃し編で詩音と組んで戦う場面がとても良かったです。
立ち絵でいちばんきれいかもしれない。1パターンしかないような気もするけど…。 大石とのやりとりとか楽しかった。
赤坂
人物としては好きなんだけど、強すぎてちょっと笑える。
てっぺい&リナ
ひぐらし」の世界で完全に悪人とされてるのはこの二人だけ(そしておもにてっぺいだけ)かもしれない。てっぺいにも幸せを、な話も誰か考えてるでしょうか。てっぺいにとっての最高エンドってどのくらいまでさかのぼるかな。「罪滅し編」で葛西との対決見たかったな。