ガラスの仮面とあすか組

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)新・花のあすか組! 1 (Feelコミックス)








去年の暮れに出た「ガラスの仮面」42巻を読んだ。
調べてみたら、これって私が産まれる前からやってる連載だということを知ってびっくり。中学生の頃はリアルタイムで花とゆめでの連載を読んでいたけれど、亜弓さんと紅天女争いに突入してからは連載が続いてるんだかどうだかも分からないまま、とうとう42巻ですか・・・。
とりあえず驚いたのが、都庁やらレインボーブリッジやらお台場やら携帯電話やらが物語の中に自然と登場していること。
読んだ人は皆つっこみたくなるところだと思いますが、桜小路君なんて写メール受け取ってるし! 数十年の月日をものともしない状況描写に驚きつつも、ガラスの仮面はやはりガラスの仮面で、なんとなく安心しました。
この前買ったタイムスリップグリコの「花とゆめ」(丁度マヤがジェーンに挑戦するところでした)と比べて読むと面白いです。相変わらず目が白くなるし。


ガラスの仮面」と同様に時空を超越しているのが、現在FEEL YOUNGにて連載中の「新・花のあすか組」。
これも私が中学生の頃好きだった漫画です。あの頃と年齢も見た目もまったくかわらないあすかが、ふつーに携帯のある世の中に居のは不思議ですが、「言いたいことあるなら話しかけろよ」、というあすかの態度は昔のまま。
あすか組、面白かったなあ。「蘭塾」編とか「23区戦」編とかが特に好き。今考えるとシュミレーションゲームみたいだな。
今連載中の「新・花のあすか組」は23区戦の時のメンバーがたくさん出てくるので楽しいです。24区とかになってなくて良かったよ。

主人公は年をとらず、時間軸は関係ないっていう所では、もう「ドラえもん」や「サザエさん」の世界に近づいているのかもしれない。