単独でもフェスでもいいから来日してほしいバンドリストに常に入っていたAfghan Whigs。残念ながら解散してしまったけれど、ボーカルのグレッグがやっているTwilight Singersの活動も楽しみにしています。
特にお気に入りだったアルバムはAfghan Whigsとして最後のアルバムになった「1965」。グレッグの色気のあるボーカルの音色が最大限に生かされ、細部まで音にこだわった感のある名盤です。「1965」の前作「BLACK LOVE」でも目立ったソウル風アレンジの曲も良いですが、私は「crazy」や、「Sweet Son of a Bitch」から「66」への流れが特に好きで、自分用MDを編集*1したりする時は良く入れています。
私はとにかくグレッグの声が大好きなのですが、好きなボーカルについて考えてみると、感情表現の豊かな、激しかったり泣きそうだったりする声にぐっとくるみたいです。 でもって少し高めの音域まででる声。
今日の飲みの席で話が出て、というか私が勝手にアフガンの話をだしたら、Twilight Singers名義でのカバーアルバムが出てたらしいということを知る。なにー！ 知らなかったよ・・・。Bjork、Fleetwood Mac、Marvin Gaye、Billie Holidayなどジャンルを問わない選曲に期待もふくらみます。毎度のことながら自分のチェックの甘さにがっくりきつつ、週明け急いで買いにいこうと思う。ついでに「あの吉祥寺にあったAfghan Whigs好きな人がやってるレコード屋ってまだあるの？」と聞いたら渋谷に移転したらしい。一体何年遅れの情報なんだか分からないくらい前に。そうだよね、なくならないよね、ごめんなさい。
