Mixiのことなど

吉村智樹さんのブログを読んでちょっとびっくりしたので、今まで書こうと思ってうまく書けなかったことを書いてみる。
まぁ、Mixiの話なんですが、私はあれ全然機能させられてません。なんでかといえば、やっぱり招待してくれた友人はリアルの友人だし、ミクシに繋ぐよりメールしちゃった方が早いから。上にあげた吉村智樹さんのように有名な方で仕事とかに使ったりとかがあると全然違うんだと思いますが、私がMixiを使い続けてるのはただたんに地方在住の友人との連絡手段としてのみになってしまってます。やっぱり直接会う機会が少ない友人と、メールするほどでもないんだよな・・・というときにミクシ日記は便利。でもミクシーに繋ぐのはせいぜい3日に一度くらいになってしまった。
そこにいる友人達のことは好きでも、私はやはりあそこに窮屈さを感じてしまう。
まず、日記を書く気になれない。こういう、コミュニティ作った上での日記サービスはいくつか使ったことあるけど、匿名(固定ハンドル)だったからジャンルを選ばずにかけた。でもMixiでは、そこにいる友達にあわせて言える話と言うのにためらう話がある。それは直接会ってる時も同様。全部の趣味をオープンにしてる友達なんてほとんどいない。隠してるっていうんじゃなく、興味ないだろうから話さないだけなんだけど。
それから、私の(主にMixi内にいる)リアル友達達は、ネットコミュニケーション(というかネット上で何かに参加すること)ってやつにほとんど興味ない人たちで、たとえば「はてな」と言っても「?」としか変換されない感じ6割、はてなダイアリーまで知ってたとしても、そこで何か書くということ自体に「なんかかわってるよねー」といった感じ2割、「めんどくさい&ネットに繋ぐ時間と金がない」が残り2割。まあそのことは別に良くて、むしろそういう人向けにミクシはあるんだと思う。でもとにかく私を含めめちゃくちゃ閉じた使い方をしている。ので吉村さんのブログにあげられてたようなネットホストとかいうのもさっぱり実感がわきません。だいたいマイミクのマイミクとすら、やりとりはない状態。だから見知らぬ誰かとのやりとりなんてのも発生しない。
驚くのは、それくらい閉じた空間で知ってる友達しかいないのに、私の友人にも「はまってるひとがいる」いうこと。ネット上にいろいろ知り合いがいる人なら分かる。でも今までチャットはもちろん掲示板のかきこみすらしたことが無かった様な友人が、「仕事中もミクシー繋ぎっぱなしで」とか「俺ミクシー依存症だわ」なんて言って、足あと気にして顔写真とか本名とかもバーンとのっけてたりするの見るとほんとにびっくりしてしまったりする。でもそういう友達に上にあげた吉村智樹さんの記事を「こんな例もあるよ」、と言って見せたりしたら、過剰にびびりそうな気もする。んで、いきなり「ネットって怖いね」って結論にされてしまいそうでこわい。
ってなんかいつのまにか書きたかったことと違う話になっちゃった気がするけどまあいいや。
ちなみに上のブログの話はこちらで知りました。