タイガー&ドラゴン「まんじゅうこわい」

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
今日は最初から見れた。最初の西田敏行が「まんじゅう」をやるとこが面白い。
そういえば官藤官九郎なんだよなぁ、これ、と思う。最後に虎でオチというか締める構成が続くんだろうけど、散らばった伏線が集結する感じはあんまりなくて、むしろ虎の噺でやっと何が起こったか分かる。そういう所で、ちょっと時間が足りてない気もするのが残念。
ともかく、このドラマは古典の落語をいかに噛み砕いて分かりやすく面白く見せるかというとこに重点があるんだろうし、むしろそこがいいなと思います。
今日は、新婦役の子がかなりかわいかった。どこかでみたことあるような。

まんじゅうこわいといえば、佐藤多佳子さんの「しゃべれどもしゃべれども」に出てきた「まんじゅう東西対決」ってのも見てみたい。私は、この本がとても面白かったのが切欠で、落語に興味を持つようになりました。「タイガー&ドラゴン」と同じく、修行中の落語家が主人公です。