日本青年館にて
舞台好きの先輩に聞いたらばぜひ見た方が良い、といわれて秋に公演するダブリンのチケットをとったは良いものの、とりあえず後藤ひろひとさんの舞台というのは初体験になる予定。
このプレイベントでは「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」を上映するというので、いい予習になるかなと思い、見に行ってきました。
最初にトークショウがあったのですが、主にコングさんと山内さんのかけあいという感じで楽しかったです。出演者の方々は、今日制作発表(?もしくは記者会見)があって、今日初めて全員揃われたそうです。ところで片桐さんはハーフパンツに緑のスニーカーというなんだかおしゃれな服を着てらっしゃったのですが、とても似合ってて良かったなぁ。「ラストチャンスだと思ってがんばります!」と言って場内を湧かせておりました。
「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」
MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人 [DVD]
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- 発売日: 2005/07/20
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出演
伊藤英明/長谷川京子/山崎一/犬山イヌコ/山内圭哉/小松和重/片桐仁/瀬戸カトリーヌ/加藤瑞貴/後藤ひろひと/木場勝己
http://www.g2produce.com/g2p/msc/
上映が始まったばかりのときは、音が割れてるのと映像がちょっとぼやけているのが気になったのですが、あっという間に舞台を見ている気分になれて、大変楽しかったです。
まず舞台の中にいくつもの舞台があるという装置に驚いて、あとはひたすら笑ったり泣けたり役者さんたちの演技に夢中になっていました。
脚本をシンプルに捉えれば、正統派の「良い話」なんだけども、登場人物が皆一生懸命なだけに、見ている方も素直に受け入れられるお話でした。
舞台は病院。ちょっと風変わりな患者さんとお医者さん、看護婦さんともに、木場勝己さんをスクルージ役に据えた「クリスマス・キャロル」のような物語。木場さんの演技が柱となって、周りの役者さんたちが色を付けて行くという印象でした。瀬戸さんと小松さんのコンビは特に面白かった。そして山崎さんの笑顔が良かったです。片桐さんの消防士役も、力加減がとてもしっくりきていて、素敵でした。
ただ、役者さんによって舞台向きテレビ向きというのはやっぱりあるのかなぁという印象は否めなくて、そこらへんがちょっぴり残念でしたが、とても楽しかったです。
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トークショウの時に「今日はパコちゃんが来ています」と紹介されてた女の子がいたのですが、舞台の映像を見て、ああ、この子があの子なのかぁと思えたのも感慨深かったです。かわいかったなぁ、パコちゃん。
ともかく、秋の「ダブリンの鐘つきカビ人間」が増々楽しみになりました。
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勢いで演劇カテゴリまで作ってしまった。りょうていっぱいいっぱいです。