朝霧JAM 1日目

出発

今回の朝霧は総勢12人(初対面の人も込みだけど)での参加でした。私は東京からレンタカーで行く友人夫婦に混ざって、朝8時頃に出発。が、インターチェンジ前でチケットを忘れたことに気付いて引き返すことに。ほんとうにごめんなさい…。でも気付いて良かった。かなり焦った。
アクシデント(私のせい)もありつつ、駐車エリアにたどり着いたのは13時頃。そこからシャトルバスを待って、会場入りしました。見晴しはいいし、天気も良いし、ステージのセットもかわいくていきなり興奮状態。しかも、先に着いていた静岡組の友人がレインボ−ステージ側にテントをたてておいてくれてました。感謝。
オープニングのDAVID BOYLESを聞きながら、久々に会った友達と挨拶しつつ、早速ビールで乾杯。

ohana

いやーもう素晴らしかったです。朝霧JAMの空間を象徴するかのような多幸感に溢れたライブだった。オ=オオヤユウスケ、ハ=原田郁子、ナ=永積タカシの3人はもう、めちゃめちゃかわいらしくて、幸せそうに歌っていて、バックバンドの面々(ドラム/茂木欣一、ベース/鹿島達也、ギター/石井マサユキ、キーボード/沖祐市)とももちろん息はぴったり。中でも印象的だったのが「リリパッパルーラ」ってコーラスの入る曲*1。そのコーラスが「いいことあるーよ」に聞こえて、なんだかすんごい幸せな気分になった。お客さんたちの雰囲気も最高だったと思う。

MO'SOME TONEBENDER

ムーンシャインに向かった友人と別れて、私はモーサムのライブへ。モーサムさんはほとんど聞いた事が無かったんですけど、いっぺんに好きになってしまいました。とにかく格好良い。ちょっとダブっぽい曲もあれば、ナンバーガールを彷佛とさせるような変則ギターの曲もあり、ボーカルの人の立ち居振る舞いとか、ロックだなぁーと思ってみてました。トリオの立ち位置と、ベースの方がレザーっぽい服をきていたせいか、ちょっとブランキーを思いだしたりした。楽しかった。あんまり楽しかったので、ライブ後にTシャツまで買っちゃった。

FLOGGING MOLLY

日が暮れてきて、少し寒くなってきたので一旦テントに服をとりに行き、ビールとか追加しつFLOGGING MOLLY待ち。
のっけからハイテンション。楽しい曲のオンパレードだった。いつの間にか友人と離れてステージ真ん前で知らない外国人と踊り狂ってました。幸せだ。朝霧ではほんと、観客の人たちの雰囲気が良かったなぁ。ライブ終わってから合流した友達が「今の、ポーグスみたいなバンド最高だった!」って叫んでて嬉しくなった。最高だった。
ちょっとはしゃぎすぎて体力を消耗し過ぎる。

REI HARAKAMI/STS9

FLOGGING MOLLYが終わってから、レイハラカミを見に行く。はじめてのムーンシャインステージ。ちょこっと踊ってたら、猛烈にお腹が空いていることに気付いて、結局レインボウに戻ってSTS9を眺めながらご飯にする。エジプト料理のお店でエジプトカレーとコロッケを食べる。カレーはぜんぜん辛くない、トマト煮込みとライスみたいな感じだったけど、美味しかった。コロッケも塩が利いててうまい。そんでまたビール。

THE STRING CHEESE INCIDENT

チーズの人たちをライブで見たのははじめてだったんだけど、これもすごいライブだった。テクニックに裏付けされた、長大なインプロヴィゼーションの中でジャンルを縦横無尽に駆け巡る感じ。気持ち良い。アンコールはなんと2回。最初のアンコールでやった「Walk this way」は大盛り上がりでした。

12人もいると、それぞれの過ごし方は全然違う。テントでまったりしたり、ステージ行き来してほとんど全部に目を通したり、ステージ前のモッシュに参加したり、ステージ後方で踊ったり。もちろん、どれも正しい楽しみ方なのが、朝霧っぽい。
私たち3人(東京組)は朝霧初参加ということもあって、全部を満喫したい欲にかられてた気がします(貧乏性)。それで結構へとへとだったにも関わらず、0時からの映画「フェスティバル・エクスプレス」を焼酎飲みながら見る事にする。お腹が減ってたので、ラーメンとか食べる。あったかくて美味しい。フェスティバル・エクスプレスはシャナナが最高でしたよ。
映画見終わってから歯磨きとかしてテントへ戻って就寝。真っ暗なので、懐中電灯が役にたちました。

*1:聴いたことある気がするんだけど…きのせいかな?