Aimee Mann@恵比寿リキッドルーム

17時頃に仕事を切り上げて、恵比寿で友人と待ち合わせ。
会場は満員御礼で、年齢層は割と高めでした。朝霧で会えなかった友人にも偶然出くわす。
私は、一昨日エイミー・マンのライブを見たばかりということもあり、今日は袖の椅子に座ってじっくり鑑賞することにする。
朝霧の感想で「選曲はフェス仕様なのかな」と書いたのですが、今日もほぼ同じセットリストで、「Lost in space」辺りの曲を中心に、いろんなアルバムからの曲がプレイされてたと思います。ニューアルバムに関するMCも同じだったんだけど、でも、やっぱり良かったです。大好きな「save me」は今回も4曲めあたりに披露されたのですが、これをラストに持ってこない辺りに、エイミー・マンのプライドのようなものを感じたりしました。
今回特に感じたのは、エイミーはやはり歌う人なんだなと言う事。すごくさりげなく、放り出すような感じで歌うのだけど、1つ1つの曲にきちんと物語があって、その物語をたどるような歌い方をする。例えていうならロードムービーのような風景。
アンコールも2回あって、その中では1stアルバムの「4th of July」や、ティル・チューズデイ時代の曲も演奏されました。そういえば、間の曲でベースもひいていたけど、ティル・チューズデイ時代はベースボーカルだったんですよね。
私としては、最後のアンコールで、「マグノリア」のサントラから「Deathly」をやってくれたのが嬉しかったです。
ライブ後に友達と話しながら、エイミーのかく曲たちはもちろん大好きなのだけど、あの声で、もっといろいろな曲を聞いてみたいね、なんて話にもなって、前にリッキー・リー・ジョーンズがやったみたいな、カバーアルバムとか出たらいいのになぁなんて思いました。