下北沢

駅前開発で「シモキタ」らしさ一変? 住民ら代替案も
http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY200510290163.html

下北は長年働いていた町だし、一時住んでいたこともあるので再開発についてはずっと気になっている。
「下北らしさ」とかいう言葉を使う事に違和感のある人はいるだろうし、実際そういう意見もよく耳にするけれど、でもやっぱりその町「らしさ」というのは尊重すべきことだと思う。
ニュースを見ると、駅の地下化に伴い、駅前のロータリーと54号線を整備する計画とのこと。うーん…たしかに今の駅前広場はロータリーとしては機能していないし、南口の商店街はほとんど車の走れるスペースがないのは危ない気もする。
でも、下北沢という町は、商店街の規模も小さく、その外周はほとんど民家なので、あの『都会」ではなくてあくまでも「町」という感じは残して欲しいなと思う。その点で、駅と町の近さというのはとても大事な気がする。
私は、ぶらぶら歩いていれば、見知った顔をちらほら見かける事のできる下北が好きだし、老若男女問わずにいろんな顔見知りが出来る町なんて、私はあそこしか知らない。
今ではもうたまにしか行かない場所になってしまって、行く度に少しづつ知ってる店がなくなり、知らない店が出来ていたりするのがさみしかったりもするけど。その程度であってほしいなと身勝手ながら思います。