ポツネン 12月4日@本多劇場

2度目の小林賢太郎SOLO CONTE LIVEへ行ってきました。
10日ぶりなので、結構変わってるかなと思ったけど、意外に大幅な変化はなくて、より分かりやすくする為の細かい修正があるなというくらいに感じました。
2回見て思ったのは、やっぱりすごくよく出来ている舞台なのだけど、1人だからこそ、不確定要素のような遊びはなくなっていくのかなと思った。
11/24日公演の感想→ id:ichinics:20051125:p1

【以下ネタバレになるので畳みます。】
今日はカーテンコールのところでもう一回アナグラムのセットが出てきたのですが、そこで見せられた手品、手動エンドロールなど、全てが気が利いていて格好良いのだけど、格好良過ぎるような気もしてしまった。
そして「ポツネンはまだ終わりません」というフリップに続いて、3月のグローブ座で「○maru」というポツネンライブをやる告知。わー!という気持ちの反面、ついラーメンズが遠のいた、と思ってしまった。
小林さんは格好良いです。でも私は格好良いのが見たいわけではないんだなぁとかしみじみ思ってしまった。ソロコント自体は題材も面白いし、好みだし、また見たいし「○」ももちろん見たいと思うけれど、どうも閉じている感じがする。その閉じたものをさらに客観的にみる視点みたいなものを感じられない。
GBLもポツネンもそれはそれは面白かった。でも、ラーメンズにしかない、あの感じは何なんだろうな。たぶん、うまく言えないけど、物語のようなものな気がする。
なんだかわけわからない感想ですが、大晦日にも見に行きますのでその時にまた。