上のに書けなかった分として、往生際悪くベスト10を選んでみた。
今年公開された映画の中で、劇場で見たのは41本。週に1本見てるかみてないかくらいですね。ニュートラルな感じ。どこで見たかを思いだすと、圧倒的に会社帰りに行ける範囲に限られてるので、単館公開系は見逃したのが多いかも。
以下、今年印象に残った映画10本(見た日付け順)です。
- ベルヴィル・ランデブー(id:ichinics:20050320:p2)
- 音楽が良くて、サントラは今でもよく聴いてます。ほとんど台詞がないアニメなんだけど、印象に残ってるシーンがたくさんある。
- エターナル・サンシャイン(id:ichinics:20050504:p1)
- 良かった。大事に思いだしたい映画。でもどうしてもひっかかってるとこがあるので、もう一度見なおしたい。
- オペレッタ狸御殿(id:ichinics:20050605:p1)
- とにかく楽しかった。全然リアルじゃない、あのぎりぎりな感じが素晴らしい。グローリア!
- 運命じゃない人(id:ichinics:20050802:p1)
- 見終わった後には拍手したくなった。個人的には今年のベスト。
- ライフ・イズ・ミラクル(id:ichinics:20050824:p1)
- クストリッツァの映画は見ていて元気になる。
- メゾン・ド・ヒミコ(id:ichinics:20050923:p1)
- 納得のいかないシーンもあったのだけど、とても印象的な映画だった。これからも忘れないだろうなと思うシーンがあった。
- シン・シティ(id:ichinics:20051023:p1)
- 格好良かった。ハードボイルド好きにはたまりません。映画というよりはアニメみたような感覚だったな。
- 親切なクムジャさん(id:ichinics:20051203:p1)
- 見る人によって、様々な捉え方があるだろうなという映画だけど、面白かった。映像も美しい。たぶん私の好み傾向に演劇っぽい映画っていうのがあると思う。
- ある子供(id:ichinics:20051215:p1)
- ダルデンヌ兄弟の映画は見るたびに色んな事を考えさせられる。ただ、同じスタイルで撮り続けている監督だからこそ、過去の作品の圧倒的な力と比べてしまうところもあった。
- ディア・ウェンディ(id:ichinics:20051222:p1)
- 昨日見たばかりですが、感情移入するのとは違う形で共感してしまう映画だった。
なんだか節操のないリストです。とにかく今年は見てつまらなかった映画がほとんどなかった。むしろ気に入らなかった映画を挙げた方が早いくらい。
来年も節操なく映画を楽しみたいと思います。