小林賢太郎SOLO CONTE LIVE「ポツネン」@東京芸術劇場12月31日

2005年の最終日に三度目の「ポツネン」 を見てきました。
確か最初に見たのは東京の二日目だったと思うのですが、やはり細かい修正がほぼ全編に施されていて、さすがだなぁと痛感しました。
ただ、自分を含めたぶんもう何回もポツネンを見ているんだろうなというお客さんが多いようで、笑いがおこるべきところであまりおこらない感じがあって、終演後に初めて来たっぽい人がそのことについて違和感を述べていて、うーん、と思ってしまった。たぶん小林さん自身もそれは感じてるんだろうなぁ。
今回は終演後にまたアナグラムのセットが出てきて、フリップで年の瀬の挨拶とともに、ラーメンズオフィシャルサイトオープンのお知らせがありました。(コチラ → http://www.rahmens.net/)そしてその後に「ありがとうございました!」の一言を残して退場。
ひたすらクールだなぁと思ったけど、昨日(12/30)の公演を見た妹の話だと、30日の終演後にはその場でアナグラムがあったそうです。
ともかく「ポツネン」もこれで終了。ほんと面白かったし「○maru」もめちゃめちゃ楽しみなんですが、なんだか無性に2人そろったラーメンズが見たいです。

【以下ネタバレ覚え書き】
最初に見た時の感想→id:ichinics:20051125:p1

「ジョン」
これは本多劇場で見た時と大幅な変化はない感じでした。このコント好きなんだけど、2人で見ても面白そうだな。
「電話」
見た目からして変わってる。最初に見たときよりずっと「うざったくて図々しい」感じがでていて面白かった。
アナグラムの穴/1」
フリップの絵がほぼ全部書き直されていた。黒板のはわかりやすくなってて良かったな。
「スポーツ」
前のより相撲寄りになってたけど、正座でのマイムが増えてて面白かった。きんつばのような羊羹のようなものが見えた気がした。
「Hand Mime
これは何度見てもすごーい、と思う。特に視点が切り替わるところでのアクセントが良い。
「生まれ変わり」
ソースと青のりとかつおぶしの3人組が好きです。
アナグラムの穴/2」
これもなんかちょっと増えてたような気がした。ばかくんとヒカルくんの物語が伏線増えていてよりおもしろくなってた。ばかくんはいいな。
「ポツネン」
これは何度見てもさすが。夜中には考え過ぎて思考が同じところをぐるぐるまわってしまうので、大事なことは昼間に考えた方が良い、というところで何故だかじーんとする。