コーラス/3月号

ハチミツとクローバー
野宮さんいいこと言う。
みずいらず
渡辺ペコさん新連載。まだ導入部でこれからどうなるのか全然わからないけど期待。「東京膜」のコミックスも買わなきゃな。
悪いのは誰
ちょっと怖いけど面白いかも。「良い子」とその子を陥れようとする「完璧に見える女」とその女に利用される良い子の彼で「母親に縛り付けられていると感じている男」のお話。こわー。
積極
谷川史子さんの読み切り。私は中学生くらいのころ、谷川さんの漫画がもう、好きで好きで仕方なかったんですが、雰囲気がちっともかわってなくて、やっぱり好きだなと思った。泣いた(涙もろい)。いいなぁぁあ。「センセイの鞄」みたいな感じかしらとか思ったけど、『緑の頃私たちは』(「きもち満月」に収録されていた作品)に繋がってるような雰囲気。途中、彼とのエピソードにはちょっと戸惑ったけど、とにかくラストが良い。河野裕子さんという方の句が引用されてるんだけど、どんな人なんだろう。

谷川さんの漫画は、確か「くじら日和」くらいまでしか読んでないと思うんだけど、一番印象に残ってるのが上に挙げた「緑の頃私たちは」だった。谷川さんの作品の中では珍しく、悲しいお話だったんだけど。また読みたいな。小松君が出てくるのは「君のこと好きなんだ」だっだかな?