IKKI 6月号

月館の殺人
最終回。あー最初のフリはここにつながったのか、と思った。単行本で読んだらまた印象が違いそう。
金魚屋古書店
「らんま1/2」を読んでその結論にいたるのか…と思った。子供の頃すきでした。
土星マンション
この漫画はどの回も背景がすばらしく好みなのだけど、今回でてくる仁さんの「知り合い」の部屋も良かった。いいなぁ。
あいらぶ日和/アキタコウ
第16回イキマン受賞者デビュー作、とのこと。受賞作を覚えてないんだけど、掲載されたっけ? どことなく入江喜和さんの作風を思い出したりした。往復書簡の回答がちょっと難解(ボケなのだと思うけど)なのが残念。2月3日の味ってどういうことだ…?
乙女ウィルス
最初は面白かったと思うんだけど、どんどん話についていけなくなってる。今回は、学校ものなのだけど、子供たちの側、教師の側、どちらにラインがあるのか見えない。オチが教師の方になってるなら、冒頭も教師の「今日から赴任」場面などで始まった方がわかりやすかったのではないかと。あの神社の話は面白かったのになぁ。
SWWEEET
最終回。面白かったです。コミックスでそろったら読み直そう。
雪は舞い…/武嶌波
第19回イキマン受賞作。面白かった。家族もの、ともいえるし、家族ができるまで、ともいえるし、しかし決して押し付けるのではなくて、主人公の思考が円のようにぐるりと閉じ、次の扉を開く感じ、にいいなぁ、と思いました。これからにも期待。ただ、右向きの顔を描くのが苦手なのだなぁというのは伝わってきて、それは仕方ないとおもうけど冒頭に出てくるのはもったいないと思った。ラスト2ページはすばらしい。
ブランコ
「小説家」の回。イカロス…とか思いましたが、ちょっと泣いてしまった。やわらかい絵柄だからこその迫力。
period
第三部完。四部再開は冬かららしい。