天国島より/須藤真澄

1989〜1991頃に発表された作品を中心とした短編集。
「永遠」と「時間の枠」を前にした小桃の選択を描いた表題作が2編。あこがれる、という気もちについて、改めて考えたり。それから「コーヒー・カンタータ」は自分が誰かの夢の中の登場人物にすぎないとしたら? ってお話。ラストが良い。コーヒー飲みたいなぁ。この辺りの、SF/ファンタジー系列の須藤真澄作品がとても好きです。それから「上方漫遊記」というエッセイも面白かった。大阪いきたくなった。串カツ食べたい。
後半は「ゆず」のお話。多分この辺が初出かな。