月刊アフタヌーン 8月号

蟲師
「日照る雨」この季節にぴったりのお話だった。気持ちの良い雨って、しばらく体験してないような気がする。
謎の彼女X
「わたしと“絆”で結ばれてる人がわたしの“よだれ”をなめたら―― その人の身にも何かの異常が起こるはず……」おーこれってもしかして「鏡の法則」? と思った。よだれ云々は設定です。
ナチュン
都留泰作さん新連載。大脳の一部を失った数学者が残したビデオ。それを見た学生は「人工知能」つまり自意識のある機械の作り方を発見してしまう…というところからはじまるストーリー。今回は、それを自らの発見にすべく、まずはビデオの撮影に沖縄へ向かう、というところまで。まだどんな作品になるのか読めないんですが、彼は「何」に気付いたのかってとこにそそられます。
プ〜ねこ
二巻買い忘れていた…。あしたかうこと。
ヴィンランド・サガ
マガジン→アフタヌーン移籍でそうなる予感はしてたけど、やっぱ1、2巻は大型化して出し直すらしい。書き下ろし4コマ付き。で、3巻は10月23日発売とのことー。
宙のまにまに
天文部、夏合宿、で、何を連想したのかがやっとわかった。
神社のススメ
最終回。大団円でした。蘭陵王(らんりゅうおう、と読むらしい)っていう舞を踊るんだけど、見てみたいなぁって思った。
EDEN
『僕達の「これから未来はもっと良くなる」という想いが/いつの間にか地球規模で行き詰まってしまった中で/「世界」の残酷さに耐えられず/「社会」の中で幸福を得られず/「神様」を信じる事も出来ずに/「無駄死に」していく者達の魂をどうやって救う?』 魂か。
水中花/斉藤千柳
四季賞春準入選作品。シンプルな線なのだけど、画面はにぎやかであたたかい。既に完成された絵柄。都会の女の子が田舎の従兄妹と過ごす数日のお話で、この間読んだ衿沢世衣子さんとか安永知澄さんの雰囲気にちょっと近いかな。それぞれのキャラクターがとてもかわいらしいし、転換点となる場面の美しさなどの印象に残る構成も含め、とても気に入りました。これからが楽しみ。