台北日記 2日め

朝の台北を見て、まず驚いたのはスクーターの多さ。そこらじゅうにスクーターがとめてあるし、道路でも一番幅をきかせてるのはスクーター。ベトナムではベスパとカブばっかり見たけど、台北だと今っぽいスクーターが多い。中国語を勉強している母親が現地の人に話しかけて「大陸っぽい話し方で嫌いだ」といわれていた。同じ北京語でも発音が違うらしい。
あと、台湾には信心深い人が多いらしく、朝からお寺にたくさんの人がいる。やけにきらびやかだったけど、その俗っぽさは敬虔さとは相反しないものみたいで、そのへんはちょっと日本と違うような気もする。そもそも、これを俗っぽく感じるのが日本的なのかな。
お参りと占いがセットになってるのも面白かった。
朝はホテルでご飯食べて、それから鳥来というとこへ行く。タイヤル族という原住民の住む村へ行って、踊りを見たりするらしいとは聞いてたんだけど、これがなんかすごかった。何がすごいって、とにかく美人ばかりいる。ガイドさんの話では、ほかの民族と結婚しないから美人ばかりが生まれるんだといってたけど、それにしても、今の美人の顔で、スタイルもいいし、なんかすごいやと思う。そして歌と踊りのショーが、これがまたなんかアイドルのショーみたいだった。ただ、鳥来で見られるものは、観光客向けのショーであって、実際のタイヤル族の人たちが住んでいるのはもっと山の奥らしい。
鳥来からかえって、台北市内でご飯を食べる。今日は鍋料理。鍋の中身はほとんど日本の寄せ鍋とかわらないけど、ネギと鷹の爪をきざんだものにしょうゆとお酢をかけたものをたれにして食べるのがおいしかった。鍋→うどん投入→米と芋をいれておかゆに、という流れも、違和感なさすぎる。
その後、衛兵のひとたちを見に中正記念堂へ。とにかく人形のように微動だにしない衛兵のひとが不思議で、なんで動かないってことが大事なのか、謎です。画像はおつきの人に汗を拭かれてる図。

夜はマッサージをしてもらいにいく。気持ち良かったー。そういえば鳥来ってマッサージ屋さんが日本にあるけど、あそこのとほとんど同じコースだったと思う。
夜はSAC2ndGIGを見る。