- 作者: 安野モヨコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: コミック
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面白かった。菅原さんはかっこいいなーと思った。でもやっぱこれ大きな会社の話だなーってしみじみ思う。働いても、あんまり働かなくても、よほどのことがない限り会社の外へ落ちることのないネットの上っていう感じの。だからこそ、モチベーションが必要なのだけど。
松方は移動になったらどうすんだろうな。いってもあそこは花形部署なわけで、ってそんなことは関係ないかもだけど、松方の彼の新二が言う「ヒロ見てるとできない自分がダメに見えて仕方がないんだよ」って台詞が身にしみるというか、そこまでがんばれないって、別にわるいことじゃないよと思う反面、望む仕事を目の前にして、希望とは異なる仕事をしてる人もいるんだよなぁっての、松方には想像する余裕はないだろう、とか。そんなこと考えちゃってちょっと落ち込んだ。でも菅原さんが部署移動してもがんばってるの見て、ちょっと元気出た。これは、単に似たような状況に惹かれる頃合いなんだってことだと思う。