方南町

言葉を読んでいる夢を見た。本か、手紙か、ネットか、ともかく字をたどりながらずっと、声が聞こえていた。知らない声。でも誰だかわかっていたような気がする。「方南町」を「ほうなんのまち」と読んだところで、それが声だということがわかる。視覚音との違和。
「ほうなんのまちで」とか「ほうなんのまちに」とか予想外とか…、方南町が何なのかは、目が覚めたときに忘れてしまった。
ただ、その何かについて書かれた文を読みながら、私の思い描く場所の外には海が見えて、なんだか楽しいことがあるような気がした。はやくそこへ行きたい。そんな気分で目が覚めた。

で、起きてすぐ調べてみたけど、当然、方南町に海はない。夢の中だと、横浜とかそんな感じだったけど。でも一回行ってみようかな。住宅街かな。