ワイドショーのナレーション

ワイドショーとかで、「手紙」などを読み上げるナレーターの声が嫌いだ。
妙に感情がこもっていて、でもその言葉とどんどん離れていくような読まれ方。そうやって演出されることで、フィクションになる。でもそれって意訳じゃないのかと思う。落ち着かない。もちろん、感情をこめて読めと指示している人がいるんだろうけど、それはなんでだろ? 視聴者の足りない想像力を補うため? 補うどころか頭の中で分離してどよどよだ。
特に、出方を伺ってる段階が一番たちがわるい、というのは今日たまたま出先でついてたテレビを見て思った。フィクションでエンタテインメントにしたいんだったら、いっそのことほんとに思ってることいえばいいのにと思うけど。いや、もちろんそういうわけにもいかないんだろうけど。うううん。
なんかなーと思うけど、なんでこういうことで気分が悪くなるのかを考えるべきなんだろうなと思う。