- 作者: 武富健治
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/08/11
- メディア: コミック
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なんだか不思議な漫画でした。まっとうすぎてまっとうじゃなくなっているのにまっとうである奇妙な漫画。島耕作と土田世紀と岩明均のテンションが入り乱れているような感覚。でもそのどれとも違う。
主人公の鈴木先生はことあるごとに、ちょっと大げさなくらいに、生真面目に考え、自分へ問い返し続けるのだけども、単に良い先生とか人間的な先生とか一面的に把握できるようなところがない。
物語としても、表現としても、なんかみたことない感じの面白い漫画でした。続きが楽しみだ。
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ちなみにこの作品は、あちこちで評判良いのを見ていたのですが、でもなんで今まで手に取らなかったかっていうと、別の漫画家さん(あんまりすきじゃない)と間違えていたからだった。あー。