いつでもぼくらをよろしくたのむよ

今朝雪が降ってた。風花みたいな弱々しい雪だけど、雪だーと思ってたら二度寝してしまった。今日は大学時代の友人と新年会で、早起きして用事すませてから映画みてから行くつもりだったのに、二度めに起きてからはなんとなくだるくて結局待ち合わせぎりぎりになってしまった。不覚。
奥まった店でアジア料理など食べていると、大学時代のそのまま延長線上にいるみたいだけど、なんだかんだ、みんな大人になっている。丸くなる。少人数でしゃべるときの親密さとはまた違う、大勢ならではの感傷みたいのがあって、例えば、中には年に1回くらいしかあわないひともいるのだけど、このペースが続いたとしても、あと何回、会えるんだろうねとかそんなことを思う。
楽しかったので、つい終電を無視してはしごしたら、結局タクシーで帰るはめになり、もうこんな時間だ。
聞いたことやしゃべったことみんな、お酒が入った後では曖昧なんだけど、タクシー待ちながら並んでたあの人が「そう言えば今朝、雪が降ったよね」といったのは、しっかり覚えている。