- アーティスト: マイス・パレード
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: CD
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その『Obrigado saudade』と『Bem-Vinda Vontade』*1にあった、個人的で親密な空気と比べると、まず感じるのは、新たなドアを開いた瞬間のような、ひんやりとした心地よさ。そして、踊り出したくなるような#3「the last ten homes」で陽がのぼり、#4へ流れていくあたり、このアルバムの空気が動いていることを感じる。
全体的にドラミングがすばらしいのは相変わらずなのだけど、今回はわりと楽器の幅が広くとられていて、今までのアルバムでは使われなかったような音色が聞こえてくるのも面白いです。
でもやっぱり、マイス・パレードの音。