「リトル・フォレスト」の舞台裏のような、五十嵐さんと飼い猫カボチャの暮らしを描いた作品。
目次の見開きカラーページに描かれている地図とか、昔読んだ冒険もののようで楽しい。(でも、できることなら、カラーページは全部カラーでみたかったなぁ。ちょっと高くてもいいから…)
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: コミック
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自然のあるとこで暮らしたい、とか、食べることのために直接的に体を動かしたいという欲求を、この便利な暮らしの中で口に出すことと、それを実際にはできないだろう自分に恥ずかしさを感じながら、それでも憧れてしまうところはあって、それはなんでなんだろうなぁと考えてみると、こんなふうに、ちゃんと見たいということなのだと思う。何を、と聞かれてもうまく答えられないんだけど。
あのはじめての春のカボチャの目が、うらやましくてしかたない。