よくかんがえること/磁石について

小さい頃に読んでいたどこかの “こどもずかん” に、磁石につくもの/つかないもの、みたいなコーナーがあり「キン消しは磁石につきません」と書いてあったのをよく思い出します。今朝も思い出した。そして思い出すたびにあたりまえじゃんねーと思うんですけど、でもそういえば世界を見るときに、磁石につくかつかないかを考えるのは、私にとってほとんど癖のような気がします。
たぶん、小学校のときに、磁石もっていろいろくっつけてみましょうみたいな授業をやったのが印象に残ってるんだろうと思う。気づくと辺りをみまわして、電車のつり革、つかない。手すり、も、ああ見えてつかないっぽい。けど座席の下の暖房フキダシ口はつきそう、ドア枠もつかない。バスの車体はつくかな。でも手すりはやっぱつかない。
とかとか、考えている。実際たしかめてみたことはないんですけど、こう、触ったときの感じが、つくっぽいとかつかないっぽいとか、ある。たとえば、手すりとかつきそうでつかないのは、コーティングしてある感じだから。プラスチックとかもそうでしょ、ざらざら系のアルミもコーティングっぽいからつかない。つきにくいたぶん。おおまかにいうと、触ってみて「ぬるい」っぽい鉄はつかないし、だからチャックでもつめたくなるチャックはつく。
とか、でもこれたしかめたことないってことは、全部思い込みなんだよなあ……って気づいて、いまとても不毛なキブンです。
あ、あとモノレールリニアモーターカー*1ってSとNで磁石が反発して浮いて*2、て構造だったと思いますけど、たまにずっとふれあってるうちにどっちかSだかNだかになっちゃってくっついちゃったりするだろう、と思っています。ほら、磁気を近づけないでくださいとかよく書いてあるしね。
ちなみにゼリーの海で泳いだら窒息するよね、ということもよく考えます。

*1:しらふで間違えました!misato-girl さんありがとう!!

*2:azumy さんありがとうございます…!