cutman-booche/曽我部恵一BAND/キセル@代官山UNIT

ichinics2007-11-04
3日の夜にいってきました。
今日は目当てのキセルから。朝霧ぶりだけど、なんだかすごく演奏が大きくなってるような気がした。よかった。ラストに、朝霧で聞いた新曲「君の犬」をやって、やっぱりいい曲だなと思う。「掘っても 掘っても 指先に触れるのは やわらかな 思いで」ってとこが、やっぱりたまらない。
曽我部恵一BANDの時には、脇で座ってたので最初誰だかわからなかった。あ、いいなと思ったら曽我部さんで驚く。今やる「青春狂走曲」とか、ああ、いまこんなふうになったんだなって思って、私がよくサニーデイ聞いてた頃のこととか思い出して、うん、まあ時間が経ったなとかいうことを思う。なんだっけ、真夜中の電話、とかそんな語りから入るあれ、あれすごくよかったな。深夜、三時半かそのくらいに、眠れなくて、電話するっていうあれ。
cutman-booche の頃には完全にくたばっていたというか、もう座り込んでウトウトしておりまして、申し訳ない。ただなんかいろいろMCを聞くに、なんていうか、あやういなぁとか思った。どうなんだろう。ああいうさらけだし方というのは、諸刃だよなと思ってしまう自分の心の狭さを思いつつ。
見終わった後は友達とご飯食べて、冬になったねぇ、11月だもんねぇ、あっという間に来年だねえ、とかいいながら、帰った。