54-71/ZAZEN BOYS@渋谷クラブクアトロ

ごじゅうよんのななじゅういちとザゼンの対バンに行ってきました。楽しかった!
54-71は見るの2回目なんだけど、何か印象違うなーと思って日記見返してみたら、編成が変わってた。前に見たときは*1ボーカルの人がキーボード弾いてたんだけど、今回は、ギター、ベース、ドラムとボーカルでした。演奏は相変わらずかっこよくて、特にリズム隊の堅くてしなやかな音が気持ちいい。ギターの音色以外はちょっと Fugazi ぽいなと思ったりした。そんで、前に見た時よりずっといいなーと思ったからこそ、ボーカルが日本語だったらなーって思った。英語がどうこうじゃなく、あの演奏で日本語のったとこ聞いてみたい。きっとすごくかっこいいと思うんだけど。
http://www.myspace.com/fiftyfourseventyone

ザゼンはクアトロで見るの久しぶりなのですごく楽しみにしてた。SUGER MAN からヒミツガールに流れるオープニングで、COLDBEAT や Honnoji などは、珍しくラフ(あくまでもザゼンにしては)な演奏で、クアトロならではの雰囲気なのが嬉しかった。やっぱりクアトロ好きだなぁ(仕事帰りにはきついけど…)
それにしても、3以降、音色がどんどんメタリック(メタルっぽいという意味ではなく)になっていって、今は4つの音が絡むというよりは4つの直線が走ってるような感じがする。それはボーカルもで、3と聴き比べてみると、圧倒的に歌詞が断片的になっているんだな。「Honnoji」とか、3でいったら「RIFF MAN」的な位置づけの曲だと思うけれども、歌詞はもう音だ。
ここからザゼンがどこに行くのか、もちろん私にはわからないんだけども、でもあの全部の音が重なって押し寄せる、その怒濤をあやつるバンドに興奮するのも確かなんだよなーとかいうことを考えたりしました。