さようなら謎肉


先日、カップヌードルの、あの肉がチャーシューになるという話を読みました。

カップヌードル』の具材強化〜ミンチ肉が角切りチャーシューに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000020-oric-ent

カップヌードルの「あの肉」が特に好きだった私にはとても残念なニュースだったんだけど、ブクマコメントなどで、思った以上にあの肉人気が高いことを知り、ちょっと嬉しかったりもした。チャーシューになるのが嫌な訳じゃない。ただ、あの肉はカップヌードルを象徴していたというか、わりとかけがえのない存在な気がするんですよね…。
ともかく、せっかくなので、私がカップヌードルを食べる時に心がけていることをメモしたいと思います。

まずふたを半分開いたカップヌードルと、沸いたお湯を準備したら、なるべくあの肉が沈まないように、そっと湯をかける。私は、あの肉が半分乾燥した状態で食べるのが好きなのだけど、このとき内側のお湯線より2ミリくらい少なく注ぎ、さらに2分30秒くらいでフタをあけると、出来上がったとき麺の上にあの肉がちらほら鎮座している具合になり、食感もちょうどいい気がする。
半分乾燥してると、コーンスープのクルトンみたいな、シーザーサラダのクルトンみたいな、しょっぱいクルトンみたいな感じでおいしい。

とはいえ、最近はカップヌードルを食べる機会もほとんどなくなってしまったのですが、そうこうしているうちに、あの肉を知らない世代が「カップヌードルといえばあのチャーシュー」なんて言ったりする時代がくるのかもしれません。そしたら「あの肉復活」とかいってオリジナルカップヌードルが復刻されたりもしそうだな。