本屋で何度か見かけて、どんな内容なんだろうなと気になっていたのですが、先日いろんな方のナツ100を回っていたときに「志村貴子に雰囲気が似ている」という言葉を見かけて(どなたのナツ100で見たのかわからなくなってしまったのですが)買ってきました。昨日は1巻だけにしたんだけど、今日2巻買ってきた。面白いです。
絵柄もどことなく雰囲気が似ているけれど、それより回想シーンの描き方などが、確かに志村貴子さんに近い気がします。ほんのひとコマでも、解説が添えられていなくても、はっきりここは回想、ってわかる描き分けがうまいなと思う。
- 作者: 秋山はる
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そして、偶然であった女性と芸能界経験者という共通点から仲良くなり、恋人関係になる。
雪乃の男性不信については、アイドル時代と、その後の地元での日々の回想によって腑に落ちるところがあるし、「女性」が好きかどうかよりも、目の前にいる恋人のことが気になってしかたない、という気持ちの曖昧な部分を柔らかく描いていて、いいなあと思います。
1巻ではまだ渦中にいるけれど、2巻の後半からは、だんだんと外側が関わってきているので、今後の展開が楽しみです。2巻の終わりがほんと「えーー!」ってとこだったので気になる!(今調べたら3巻もうすぐでるみたい)
- 作者: 秋山はる
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