豆腐、息継ぎ、日記

週末は母さんのカラオケテープをたくさん聴いた。1曲ごとに「どうよ?」って顔でこちらを見るのでどうにもいたたまれず、「やっぱ腹筋じゃないの」とか、言ってみるけれども、いまいちピンとこない様子なのは、最近運動不足な母さんが運動したくなる様に話を向けてるのがばれたからだと思う。

今までで一番楽しかったことと一番悲しかったこと、へこんだときに思い出すならどっちがいいかなー、とか考えてみる。でも、楽しかったこと、って考えていて思いつくのはやっぱり誰かといたときの記憶がほとんどで、きっとさびしくなるような気がするし、一番悲しかったこと、なんてそもそも思い出したくない。
それならむしろ何も考えないのがいいな。たとえば全力疾走した後に、息整えることだけ考えてるときみたいな感じで、なんてことを真面目に考えこんでいるとたいてい少しは落ち着く。

ところで、日記上部にあった「最新の日記」だったはずのところが、いつの間にか「ブログトップ」になっているのだけど、今までわりと意識的にブログという言葉を使わずにきたので、なんだかちょっと残念な気分だ。
こういうとき、それなりに長く使っているせいか、この相変わらず具合に愛着があるんだなあということを思ったりもして、
でもだからこそ、この日記のことをほめてもらえるのは、自分がほめられていることと同じように嬉しい。なーということを思ったりもした週末だった。