1週間

あっという間のような、でもその前の週のことを思うとすごく長かったような、1週間だった。
都内は幸い天気もよく、計画停電に伴う混乱があったものの、例えばそれにちゃんと対応している駅員さんたちはすごいなあなどと思うことの方が多かった。電車に乗り合わせるひと、喫茶店で隣り合わせるひと、コンビニの店員さんや宅配便のひと、なんとなく、ひとの顔を見てしまう時間が増えたし、交わされる挨拶も増えたような気がする。(ありがとウサギ効果かもしれない)

看板を消したコンビニ、薄暗い電車内にすこしほっとする。テレビの中のことと、自分のいるところがちゃんと繋がっているしるしのような気もする。
何を言いたいのか、とか考えだすときりがないけれど、生活を続けつつ、自分にできることを続けていこうと思う。

近所を散歩すると、あちこちで花が咲き始めていた。