広島県に行ってきました。父方の田舎も広島なんだけど、今回行った宮島と尾道は初めて行く場所でした。
行きはバス、帰りは新幹線。行きを高速バスにしたのは、安いのと早朝到着するっていうこととSAが好きということが理由です。寄ったSAは双葉、養老、関西のどこか、福山、だったかな。深夜のSAってわくわくします。
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広島市に到着後、ホテルに荷物を置いてまずは宮島へ。
宿は広島駅から路面電車で２駅のところだったのですが、最初乗ってみたら普通に歩けそうだったので２回目からはずっと歩き。路面電車はバスみたいな感じなのかなーと思いました。広島駅から電車で宮島口という駅まではだいたい30分くらい。小田急育ちなのでなんとなく江ノ島行く気分でした。
宮島口の駅からは大きなフェリーが２種類*1でてて、どちらも片道170円だったかな。安いなーって思いました。そして海越しに厳島神社のあの鳥居をみつつ宮島へ。
フェリー
到着
大鳥居は海から見ると小さく見えるけど、近づいたらとても大きかったです。満潮時と干潮時で全く雰囲気が変わるのも素敵だなーと思いました。触れるくらいまで近づいてみたけど、満潮時はここまで、ってあたりにも背が届かなかった。
潮引きかけ
干潮のとき
何度もテレビや写真で見たところにくるっていうのは不思議な感じで、ずっと「これがあの…」とか思ってました。絵になる神社だったなあ。
あと宮島は地元の人にとっては潮干狩りスポットでもあるようで、貝を掘ってる人もたくさんいました。
弥山
ロープウェーで展望台までいって、弥山にも登りました。
乗り場付近のもみじきれいだった
展望台へはロープウェーを２つ乗り継いで行きます。すごい高いところにぶら下がってる感じのロープウェーです。ロープウェーって丈夫なんだな…と思いました。
そして展望台。実はロープウェーで頂上まで行けるのかと思ってたのですが、到着した展望台は完全に入り口でしかなくて、そこですぐ引き返すのはためらわれる雰囲気でした。なので、私たちをふくめ、あたりの人はほとんど「ちょっとそこまで…」って感じで登り始めて、だんだんと真顔になって、しまいにはぜえぜえ言いながら必死に山登りしてる印象でした。ヒールの人とかも多かったしな。わたしも若干機嫌が悪かったと思います。連れには申し訳ないことをしました。当時は完全に登山した気分でしたが、今思うとハイキングコースだったと思います。
ただ、あいにく黄砂で曇っていて景色はよく見えなかったものの、頂上からの眺めは格別で、登ってよかったなーと思いました。
頂上
向いに見える白っぽいところがロープウェーの駅
途中通った霊火堂でひいたおみくじと出くわした鹿
あと山道で、「ここ母さんの心霊写真のとこ？」「そうそう」「ちょっとやめなさいよ…」て会話してた親子がいたのが気になりました。
ごはん
宮島でのごはんは、あなごめしが定番らしい、ということで「いな忠」というお店へ。つやつやしたご飯にも薄く味がついていて、あなごは柔らかくて、とってもおいしかったです。あと屋台みたいなところで飲んだ宮島ビールもすごくおいしかった。
最後に
天気が今ひとつだったのが残念ですが、とても楽しかったです。
ただ弥山に行くつもりがあるならスニーカーで行ったほうがいいなと思いました。ビルケンでもちょっとすべった。
宮島には猿もいるみたいですが、今回は出くわしませんでした。
鹿も器用に階段登ってた。
尾道についてはまたこんど。
*1:他にも人力の船などでも渡れるみたいでした
