「007 スカイフォール」


007シリーズはショーン・コネリー時代のものを幾つかテレビで見たことがある程度で、ほとんど知らないのですが、じゃあなぜ今回見に行ったかといえば「ドラゴン・タトゥーの女*1ダニエル・クレイグかっこいいなと思ってしまったからです。
なのでダニエル・クレイグが映っていない場面がほとんどないこのスカイフォールはたいへんかっこよかったので楽しかったです。詳しくなくても知ってる007シリーズ往年の名曲がかかりまくるのもよかった。
ドラゴンタトゥーの女」では冷蔵庫の上から落ちかけたものを拾うシーンと、町中の新聞社かなにかを調べにいった際の眼鏡半掛け、猫のなで方などがたいへんぐっときたのですが、スカイフォールはとにかく007をかっこよくとることにかけては気合いが入りまくっていて、笑えてくるほどでした。
特に上海のカジノ的な場所に乗り込むときの舟の上に立ってるシーンとかね。すごいかっこいいけど長いよね…! あと立つ必要ないよね! 何より予告でも流れたあの爆風を背後にスーツをなおすシーン…最高ですよね!

あと今回の敵役でもあるハビエル・バルデムさんもたいへんよかったです。軍艦島でやつと対峙してやつが膝すりすりしてるあたりで、前に座ってたかっこいいイギリス人ぽい男の子たちが大はしゃぎしていたのが印象的でした。あと、後半の見せ場であるあのスピーカーでガンガン音楽かけながらやってくるところは熱かった。ああいうの大事。
というわけでダニエル・クレイグ主演のシリーズだけでもさかのぼってみて、またスカイフォールも見返したいと思います。