2012年に見た映画ベスト3

今年の3本、を書く前に去年の3本(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20111230/p1)に入れたかった1本を忘れてた事を今更書いておきたいと思います。
「ミッション:8ミニッツ」(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20111105/p1)ですよ。これ大好きだったのにベスト3って書き終わってから思い出したのが心残りで今更書いてみました…。
そんな訳で今年は結構早くから今年のベスト3って何だったかなって考えていました。友達とご飯を食べながらよくその話をしたりもした。
で、先日ようやく「これだ!」って思ったので、心変わりをしないうちに書いておきたいと思います。

3位「ドライブ」

http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20120416/p1
昨年の個人的ベスト3の第1位「ブルーバレンタイン」第2位「ラブ・アゲイン」に引き続きライアン・ゴズリング主演作の「ドライブ」が3位です。ゴズリングさんのすごいところはこの3作品どれもまったく印象の違うところ。それでいてなんていうかもうキュートとしかいいようのない雰囲気はかわらないところでしょうか。要するに私はゴズリングさんが好きなんだと思います。
でもドライブを3位に選んだのは、ゴズリングさんがでてるということだけではなくて、やはり冒頭の「ドライブ」シーンの面白さかっこよさと、エレベーターの中での中2妄想の具現化みたいなあのシーンに不意をつかれてぐっときてしまったからだと思います。映像の色もとてもよかった。
好きな映画です。

2位「桐島、部活やめるってよ

http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20120819/p1
2011年のドラマ「11人もいる!」とこの「桐島、部活やめるってよ」は神木君にとってターニングポイントになる作品なんじゃないかなって思いました。わたしは神木くんも大好きなんですけど、どちらかといえば声優としての作品の方が好きなものが多くて(ジブリ作品やサマーウォーズなど)、出演しているドラマとかはほとんど見た事がなかったんです。でも「SPEC」でずいぶんかっこよくなったなーと思い「11人もいる!」でコメディもいけるのかーと思い、この「桐島、部活やめるってよ」で、役者としての神木君の活躍をもっと見たいなと思うようになりました。山下敦弘監督や黒沢清監督作品で見てみたいなあ。
あと多くの人が言ってると思いますが、映画を見た後にあれこれ語りたくなるのはいい映画ですよね。この映画も色がよかった。

1位「サニー 永遠の仲間たち」

http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20120816/p1
ベストは迷わずこの「サニー 永遠の仲間たち」です。70年代少女漫画みたいなお話だし、所々大げさに思えたりもするし、存分にファンタジーが盛り込まれているとも思うんだけど、私はあの映画を見て彼女たちのことが大好きになったし、きっと忘れないと思う。
役者さんもよかった。特にファッションや喋り方でぱっとキャラクターが伝わる少女時代の7人は素晴らしかった。10代といえばコンプレックスですけども、7人いれば7通り以上のコンプレックスがあるということをパッとわかるように、しかもチャーミングに見せているっていうのが魅力的。
この映画を見て「あんなに仲が良かったのになんでずっと会っていなかったんだろう」と思ったりもしたのですが、映画を見た後に、シネマハスラーのサニー回を聞いたら、ノーカット版(?)には彼女たちがあの「文化祭」の後どうなったかがちゃんと描かれているそうで、いつかその完全版も見てみたいなーと思っています。

というわけで今年のベスト3でした。
その他、ベスト3には入らなかったけど今年特に楽しんでみた映画はこんなかんじ。

今年まだ見たい作品がいろいろありますが、それはまた来年に!