土曜日は友人とのランチ会で桜木町に行った。
引っ越して以降、横浜方面へ向かう際は新宿経由ではなく立川乗り換えで南武線に乗って向かうようになったのだけど、かかる時間はさして変わらないものの電車は空いているので気が楽だ。
待ち合わせていたのは、以前から気になっていた「メゾン・ド・ハラ」というお店。
前菜のお肉のパイも主菜の魚も、素朴でありつつ少し謎があるというか、つい確かめたくなる味だなと思った。
自分は、美味しいものを食べているときの推進力には、この「確かめたくなる」が作用していると思っている。ひとことで言い表せない味を確認しているうちに皿が空になる感じ。
付け合わせの芽キャベツが芋みたいにホクホクしていたのも印象に残った。
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食後のデザートまでしっかり食べて満足した後は友人の案内で野毛山動物園を散歩した。
カグーという鳥がいたのが気になって、帰って調べてみたらどうやら日本ではここでしか展示していないとのこと*1。
ニューカレドニアの鳥で、天敵がいないために飛翔能力が退化していて飛ばないとあったけれど、長めの足で走る様子はなかなか勇ましかった。威嚇や求愛行動で冠羽を逆立てたりもするらしい。
【先ほどの動画に音声が入っていなかったので再掲します。失礼いたしました】遠足のにぎやかさにつられてか、カグーのミドリンとムラリンが高い声で鳴き合いをしていました。よく見るとちゃんと相手が鳴き終わってから鳴き始めています。#カグー #野毛山動物園 #鳴き声 pic.twitter.com/1nuO90lVWI
— 横浜市立野毛山動物園≪公式≫ (@nogeyamazoo401) 2018年11月30日
かわいいな。
それから、今日は遭遇できなかったけれど、野毛山動物園では孔雀の散歩に出くわせることもあるそうです。最高だ。
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動物園を見た後は、駅前の喫茶店で休憩。
体調話や最近みた映画の感想などに始まり、インターネットに書きづらい話もあれこれできてとても満足した。
インターネットに書きづらい、というのは炎上しそうな迂闊発言だから云々というのだけでなく（それもあるけど）、言語化しにくい部分を関係性で補って理解してもらえる、その安心感みたいなことでもある。
