先日、忘年会もかねて、毎年恒例の今年の映画ベスト10発表会をやりました。
いつものメンバーのうち1人は参加できなかったので追ってLINEでベストを送ってもらったのだけど、事前に「今年はあまり被らないかも」と言っていたのに、蓋を開けてみたら3人とも半分近くは重なっていて、それもなんだか面白かった。
こうやって映画の話をきっかけに今年を振り返る時間が持てるというのは嬉しいことです。
そんなわけで、私の分の今年のベスト10です!
10位「夜明けのすべて」
パニック障害をもつ男性と、PMS症状に悩む女性が職場の同僚となり、歩み寄って、お互いの人生に向けてまたゆるやかに出発するまでのお話。
ポスターのイメージから、恋愛ものかな、だとしたら気分じゃないな、と興味をそそられずにいたのだけど、友人におすすめしてもらって配信でみた。
結果、全く恋愛ものではなかったうえに、自分の仕事とも少し重なる部分があったし、全体的にすごく、落ち着く映画でほんとうに見てよかったなと思っている。
この映画の舞台になる会社が、末長くあの活動を続けられるような社会であって欲しい。
8位「枯葉」
今年最初に見た映画。日常のすぐとなりに戦争がある時代(この映画では現在)を描いた作品として、今年見た中では「シヴィル・ウォー」や「HAPPY END」「関心領域」とも重なる映画だった。
今年の最初にすでに今年のテーマはあって、そして今年は終わるのに状況は良くなっていない。
7位「密輸1970」
友達にお薦めしてもらって見た、実話をもとにしたクライムアクションムービー。
主人公である海女たちのシスターフッドものとしても面白くて、とにかく元気がでた。Netflixドラマ「私たちのブルース」も海女さんの物語がよかったので、その辺りを重ねて思い返したりもしました。
6位「FALL GUY」
ライアン・ゴズリング演じる名スタントマンがいろいろ事件に巻き込まれるアクションコメディ。スタントマンのお仕事ものとしてもかなり面白かったし、「ラブ・アゲイン」以来の、自分が好きなライアン・ゴズリング映画だったので。これも元気が出る映画。
5位「チャレンジャーズ」
これも友達のおすすめで見た映画。製作陣によるテニスってこういうとこが面白いんですよ、どうですか、というプレゼン映画にも感じた。
すごく変な映画なんだけど、とにかく製作陣のモチーフに対する熱意を感じる、という意味ではパク・チャヌク「お嬢さん」にも近い作品なんじゃないかと思う。
4位「パストライブス/再会」
これも友達のおすすめでみた(いつもありがとう)。
初恋の人と、長い時間を経た後に再会をする物語。恋は終わるけれど、それは過去を否定することではない、という部分は「後に挙げる「ロボット・ドリームズ」とも重なるように感じた。つまり好きなテーマの映画でした。
2位「HAPPY END」
「枯葉」のところにも書いたけど、日常のすぐそばにある戦争や差別、抑圧についての映画というのは今年の大テーマであったように思うし、中でもこの映画はとても印象に残っている。
(自分の受け取り方ではあるけど)ハッピーエンドなんてなくて、対話すること、考え続けることを続けていく、そういう映画だと思えたのがよかった。
1位「ロボット・ドリームズ」
自分の好きなテーマの映画だったし「September」という超名曲の印象を上書きしてしまったという意味でもパワーのある作品だった。
個人的には「ブルーバレンタイン」にも通じる「取り返しのつかない出来事っていうのは起こるけれども、だからといって、その時幸せだと感じたことまで否定しなくてもいい」という映画だと思いました。
友人と、ロボットとドッグ、どっちに感情移入した? みたいな話をしたのも楽しかったです。
というわけで2024年に好きだった映画ベスト10でした。
たぶん今年まだ映画見ると思いますが、それは来年度の候補に入れます!良いお年を…!
昨年(2023年)のベストはこちら
ichinics.hatenadiary.com









