「みどりの星」1巻/真造圭伍

みどりの星 1 (ビッグコミックス)

みどりの星 1 (ビッグコミックス)

面白かった!!
配達の途中に航行不能になってしまった宇宙船から脱出したひまわりうんゆの配達員が不時着したのはなんとカエルの星。気のいいカエルたちに囲まれて暮らしながらも、どうにか脱出する方法を模索していた主人公は、ある日この星に自分以外にも人間がいると知って…というのが1巻のあらすじ。
これまでの作品もいいなと思いながら読んでいたのですが、どちらかというと1つのシチュエーションを描いたお話が多かった気がするので、まさかSFが来るとは思わなかった。
動きのあるコマが多くて、特に後半のボーイミーツガールからの見開き跳躍シーン(p162‐163)は最高でした。
なんていうか、黒田硫黄の「大日本天狗党絵詞」を初めて読んだ時のわくわくを思い出したり。
まだまだ謎だらけなので、続きがとても楽しみです。