2013-01-01から1年間の記事一覧

 おまけ/2013年のビール

年末日記書きBGM また来年〜

 2013年

元旦は父親の誕生日でもあるので毎年ケーキを食べます。弟(釣りが趣味)が釣ってきた魚で寿司を握ってくれたりもした。 近所の友だちと行った初詣で、目がでるだるまを買って、自転車の鍵につけました。 恒例のガレットデロワの会と、大雪の日。 フレッシュ…

 2013年に見た映画ベスト3!(+TOP10)

2013年に見た映画も後半はまだ感想かけていないのですが、今年のうちにベスト3を決めておきたい、と思います。 まず最初に順不同でベスト10を選ぶなら入れたい作品7つ。 「セレステ∞ジェシー」「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」「ふがいない僕は…

 2013年の漫画!! まとめとベスト10

2013年まとめ 今年はすごかったです。 年末に面白かった漫画ベスト10を書き始めて9年(!)経ちますが、今年は個人的に人生ベスト級の作品が何冊もあった年になりました。嬉しい。それについては後述するとして、 個人的に特に印象深かったのは、まず志村貴…

 クロニクル

Twitterなどでの評判を読んで見に行った映画。主演のでハーンさんの目がとても印象に残っている映画です。 鬱屈とした日々を送っている主人公が手に入れたカメラで自分を写すところから始まる物語。人付き合いが苦手な主人公と、いろいろと手を焼いてくれて…

 劇場版「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」

個人的にはTV版のラストがあまりしっくりこなかったので、今回の劇場版も公開までは見に行くか迷っていたのですが、見に行ってよかったし2回目も見にいってしまいました。 ともかくTV版もしくは劇場版前後編を見て面白かったなら、とりあえず劇場で見ること…

「おしゃべりは朝ごはんのあとで」他/秀良子

食べもの漫画ブームの昨今ですが、この「おしゃべりは朝ごはんのあとで」は作者が朝ごはんのおいしい店を紹介されて自腹で食べる、という巻き込まれ型エッセイ漫画でした。 エッセイ漫画での作者のキャラクター化って難しいと思うんだけど、この漫画の場合は…

 「ツヅキくんと犬部のこと」上下/衿沢世衣子

ツヅキくんと犬部のこと(上)作者: 衿沢世衣子(漫画),片野ゆか(原作)出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2013/06/20メディア: コミックこの商品を含むブログ (6件) を見る片野ゆかさんの「北里大学獣医学部 犬部!」という原作をもとに、獣医学部に入学した主…

 「機械仕掛けの愛」1,2巻/業田良家

機械仕掛けの愛 1 (ビッグ コミックス)作者: 業田良家出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/07/30メディア: コミック クリック: 14回この商品を含むブログ (33件) を見るロボットを主人公にした短編連作作品で、「ゴーダ哲学堂」シリーズに近い印象を受けま…

 「思春期シンドローム」/赤星トモ

思春期シンドローム(1) (アフタヌーンKC)作者: 赤星トモ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/20メディア: コミックこの商品を含むブログ (13件) を見る本屋さんで表紙買いした漫画だけどすごく面白かった。 各話異なる女子高生の視点で思春期ならではの…

 夢ポテトチップスがやってきた!

地元のスーパー、あさひやで初めて出会った日から私のポテトチップスランキング不動の1位に輝き続けている私的ポテトチップス王といえばカルビーの北海道バターしょうゆ味なんですけども(id:ichinics:20051122:p1)、ついにその1位の座を譲り渡す存在が現…

 記憶の伏線回収

金曜日、見たい映画が有楽町でやっているということに気づいたとき、真っ先に思いついたのは、先日行って様々な地方のアンテナショップで買い物をしたのが楽しかった「交通会館」に寄ってから見に行こうということだったのだけど、仕事が終わってから有楽町…

 「共喰い」

監督:青山真治 原作:田中慎弥 原作のある作品ですが、まるで北九州サーガの続編のような青山真治映画でした。青山監督が原作があるものを映画化すると聞いたときは少し意外に感じたのですが、なるほどこの物語ならば、と納得してしまうくらい北九州サーガ…

 最近読んだ漫画

「その男、甘党につき」/えすとえむ ショコラを愛してやまない男性が出会う人々を少し惑わせたり救ったりするお話。色っぽくショコラを食べる男性を描いたお話とも言えるかもしれません。 好きなものに目がない人が好きなのでジャン・ルイの気前のいいショ…

 「僕は問題ありません」/宮崎夏次系

僕は問題ありません (モーニング KC)作者: 宮崎夏次系出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (17件) を見る昨年末に出た「変身のニュース」(id:ichinics:20121228:p1)が衝撃的で、それから今一番気になる漫画…

 「宝石の国」/市川春子

宝石の国(1) (アフタヌーンKC)作者: 市川春子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (52件) を見る宝石たちと、彼らに襲いかかる月人との戦いを描いたお話。不思議な設定もすんなり頭に入ってくるし主人公たちが…

 人生は続く/「放浪息子」の完結について

2003年に出た1巻から10年。ついに「放浪息子」の完結巻が発売されました。放浪息子 15 (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/08/28メディア: コミックこの商品を含むブログ (32件) を見る表紙を見ると、おおきくなった…

 「マン・オブ・スティール」

監督:ザック・スナイダー 先日見に行ってきました。景気のいい映画を公開日に新宿ミラノ座でビール飲みながらっていう鉄板コースを堪能できたのでとても楽しかったー。 スーパーマンといえば、やはりクリストファー・リーヴさんのスーパーマンが有名だと思…

 最近読んだ漫画

「おもいでだま」3巻 おもいでだま 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)作者: 荒井ママレ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/07/30メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る記憶を取り出すことのできる「MSC」という技術をモチーフにしたシリーズ…

 切り取り線

しなくてもいいことを、したくもないのにすることをやめれば、それは快適に過ごせてよいのだけど、気に入ったところで動かずにいると、いつの間にか身の回りに切り取り線ができて、あらためて切り取らないとうまく動けないような気持ちになる。考える前に足…

 忘れられたワルツ/絲山秋子

忘れられたワルツ作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/04/26メディア: 単行本この商品を含むブログを見る毎日は続いているのに、何かが少しずつ決定的に違っている世界を描いたお話が多く、直接触れている作品はたぶん1作だけだけど、東日本…

 「みどりの星」1巻/真造圭伍

みどりの星 1 (ビッグコミックス)作者: 真造圭伍出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/06/28メディア: コミックこの商品を含むブログ (22件) を見る面白かった!! 配達の途中に航行不能になってしまった宇宙船から脱出したひまわりうんゆの配達員が不時着し…

 パシフィック・リム

楽しかった…! ある時から人類を襲いはじめた地球外生物「カイジュウ」と戦うために人類が生み出した巨大ロボ「イェーガー」。その戦いを描いた物語で、冒頭からクライマックスの戦闘シーンからのタイトル挟んで再び戦線復帰っていう余計なことはさておきと…

 「僕だけがいない街」/三部けい

いま続きを楽しみに待ってる漫画のひとつ。 Twitterで友人が感想を書いているのを読んで買ったのですが、レジに持ってった段階で、話題になってた荒木飛呂彦さんの帯(「三部さん、JOJOの三部を手伝ってくれてありがとう。なつかしいね」)が目に入り、この…

 「モンスターズ・ユニバーシティ」

自分の住んでいる街は誕生日月は何曜日でも1000円で映画が見れるという夢のようなサービスがあり、夏休み映画真っ盛りの7月に生まれてよかったなあとしみじみ思ったりするのですが、そのせいかここ数年、夏のディズニー&ピクサー映画とジブリ映画には、窓口…

 「風立ちぬ」

監督:宮崎駿 宮崎駿監督5年ぶりの新作、かつジブリでは珍しい「大人向け」長編映画。「紅の豚」とかも大人向けって言われてたけどそれよりもずっと、はっきり大人に向けられた映画でした。 試写を見た人たちの大絶賛を見ていたのでかなり期待していたのです…

 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

面白いとか好きとはまた違うんだけど、折に触れて思い出す映画というのがあって「ブルーバレンタイン」(id:ichinics:20110514:p1)はまさにそういう映画だった。まだ1回しか見てないけど、忘れっぽい自分にしてはめずらしく映画の流れをほぼ思い出せるし、…

 雨と基地

雨が降るとたまに、子どもの頃につくった基地のことを思い出す。 幼稚園から小学校にかけては基地制作ブームで、その基地はたぶん2つめか3つめだったと思う。自分の家の庭にあったひとり乗りブランコが壊れて、その枠を利用して作った基地だった。 隣家との…

 「ひばりの朝」2巻(完結)/ヤマシタトモコ

ひばりの朝 2 (Feelコミックス)作者: ヤマシタトモコ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2013/07/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (22件) を見る「日波里」という名の中学2年生の女の子をめぐる、周囲の人々の視点から描いた連作短編集。 角度によっ…

 華麗なるギャツビー

スコット・フィッツジェラルドの原作の「グレート・ギャツビー」を読んだのは3回。読んだきっかけは村上春樹だったし、最も気に入っているのも村上春樹訳の「グレート・ギャツビー」です。村上春樹訳のギャツビーについては以前も感想を書いたけれど、今も印…