2012-01-01から1年間の記事一覧
冬 年始は友だちとガレット・デ・ロワを食べてフェーブが当たったりしました。 東京初上陸のカルビー+に行ったりAKB劇場に初めて行ったり。 春 iPhone4Sに変えたばかりのときの写真。 今年もまたお花見ができる、っていうことを、しみじみとありがたく感じ…
今年も漫画を読むのは大変楽しかったです。毎年年末は新刊ラッシュで、まだ感想書いてないのは大量にあるし、積んでる新刊もあるのですが、年が明ける前に年末のまとめを書きたいと思います。 2011年のまとめはこちら http://d.hatena.ne.jp/ichinics/201112…
作:ジョー・ケリー/画:ケン・ニイムラ/訳:柳享英I KILL GIANTS (IKKI COMIX)作者: ジョー・ケリー,ケン・ニイムラ,柳亨英出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/30メディア: コミック購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (10件) を見る映画…
読みながら「これは…!」って気持ちが高まったときって、つい、読んでいる途中に本を閉じて立ち上がりたくなるのですが、この「変身のニュース」はまさしくそんな本でした。短編集なのですが、1話めを読み終わった瞬間にいてもたってもいられなくなり、その…
今年の3本、を書く前に去年の3本(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20111230/p1)に入れたかった1本を忘れてた事を今更書いておきたいと思います。 「ミッション:8ミニッツ」(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20111105/p1)ですよ。これ大好きだったのに…
ファンタジー (エフコミック) (F COMICS)作者: 御徒町鳩出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2012/09/20メディア: コミック購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る帯に14歳と59歳の恋、て書いてあって、正直苦手かもなーと思ったんだけど…
9月に発売された4年ぶりのニューアルバム、「すとーりーず」をひっさげたツアーMATSURI SESSIONに行ってきました。 ザゼンのライブを見に行くのも2008年以来の4年ぶりだった。でもチューニングの音を聞いた瞬間に一気に時差がなくなって、改めて、私の生活に…
坂道のアポロンBONUS TRACK (フラワーコミックスアルファ)作者: 小玉ユキ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/09メディア: コミック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (20件) を見る先日9巻*1で完結した「坂道のアポロン」の番外編を集めた短…
今朝見た夢は、知人宛の郵便物を誤って開封してしまうという夢だった。なぜその郵便物が私の家に届いていたのか、夢なので説明を求められる訳も無いのだけれど、適当な開封をしてしまったので未開封を装うこともできず、どうやって謝るか、誤って私の家に届…
喰う寝るふたり 住むふたり 1(ゼノンコミックス)作者: 日暮キノコ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/11/20メディア: コミック購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (48件) を見る同棲カップルの日常を、男性側、女性側それぞれから描くという…
おもいでだま 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)作者: 荒井ママレ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/05/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログを見る記憶をキャンディの型で取り出し、それを舐めるとまた記憶を取り戻すことがで…
いつかティファニーで朝食を 1 (BUNCH COMICS)作者: マキヒロチ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/09/07メディア: コミック クリック: 7回この商品を含むブログ (21件) を見る朝食観の違いがきっかけで同棲していた恋人と別れ、一人暮らしをはじめた主人…
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/12/03メディア: コミック購入: 12人 クリック: 327回この商品を含むブログ (98件) を見る近頃はほとんどレシピ本を買うような気分で買い続けていたこのシリーズで…
あんまり考えたくないことが思い浮かんだときは指でハサミを作るのが子どもの頃からの癖だ。むかし「ゆかいな床屋さん」っておもちゃがあったけど、あんな風に頭から伸びてきた考えたくないこと線をハサミで頭から切り離すようなイメージ。いつからやりはじ…
007シリーズはショーン・コネリー時代のものを幾つかテレビで見たことがある程度で、ほとんど知らないのですが、じゃあなぜ今回見に行ったかといえば「ドラゴン・タトゥーの女」*1でダニエル・クレイグかっこいいなと思ってしまったからです。 なのでダニエ…
夜に見下ろす町の灯りは、海の底に沈む宝物のように遠くはかない…というような場面を、詩か小説かなにかで読んだことがあるのだけど、町の灯りとはそのように遠くから眺めたときにはじめて、特別に思えるものなのかもしれない。そんなことを、寒空のしたベン…
起きたら春になっていたらいいのになと思う。 春の土のやわらかさ、日向のにおい、しっとりした花びらの重さ。幼稚園のころ、帰り新津も通る川沿いの土手にはたくさんつくしが生えていた。つくしは春の代名詞のようによくもてはやされているけれど、たくさん…
いくえみ綾さんのマンガは、個人的に『潔く柔く』をはじめとする「すごく好み」な作品と「あんまりそそられない」作品の差が大きいのだけど、この『あなたのことはそれほど』はちょっと久しぶりの「すごく好み」側の作品でした。 もちろんそれがいくえみ綾さ…
のどが乾いているときに、飲み物を飲むのはすごく気持ちがいいことだと思う。熱くもなく、冷たすぎもせず、さっぱりとした味の飲みやすい飲み物であるほどよい。飲んだ帰り道、たまにすごく喉がかわいて、歩きながらカルピスウォーターなんかを一気飲みする…
赤パン先生! 1 (ビームコミックス)作者: 安永知澄出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/11/24メディア: コミック クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る臨時教員として小学校で水泳を教えている“赤パン先生”を間に、彼に水泳を教わる小…
駅前で売っている年賀はがき、山積みのみかん、年々気合いの入る駅前のイルミネーションと気の早いクリスマスソング。帰り道には空も真っ暗で、ついこの間まで夏だったはずなのに、気づいたらあたりは真冬のにおいになっていた。 大人になると感受性が鈍くな…
長女だからって。作者: かわかみじゅんこ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/11/30メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (1件) を見るかわかみじゅんこさんの子ども時代を描いたエッセイ漫画。とっても面白かったです。雑誌…
監督:デビッド・クローネンバーグ 連れ立って見に行ってきました。楽しかった。 映画はユングの患者であったザビーナという女性が、研究者として1人立ちするまでを描いたお話。少し違うかもしれないけど大筋はそこかなと思います。 私が初めてクローネンバ…
監督:マドンナ 予告を見た段階ではあまりそそられなかったのですが、「ガールズムービーだよ」という話を聞いて見に行ってきました。行ってよかったです。 アメリカ人女性ウォリスと、彼女と結婚するために、王位から退位することを決断したエドワード8世の…
金曜日は少し早い忘年会。泡、と書いてある発砲ワインを空きっ腹に飲んだらすぐ酔いがまわったようで細かいことはあまり覚えていないのだけど、緑色のしっとりしたケーキのようなオムレツが、確かにオムレツの味なのに柔らかなガトーショコラのような食感で…
主人公がたびたび見せる、ふとした瞬間の真顔が印象的な映画でした。あれは「なにやってんだろ」感というか、劇中で説明される「どんな表情したらいいのかわからない」感じに近いんじゃないか。 大人になるというのは、そのような「なにやってんだろ」感をう…
監督:三池崇史 「他者への共感能力が著しく欠けている」蓮実聖司という教師が、ある学校で大量殺人をするに至るまでのお話。 原作は未読なのですが、予告やポスターで蓮実が大量殺人を犯すということはすでにわかってしまっているので、物語冒頭から、こい…
プシュケの涙 (メディアワークス文庫)作者: 柴村仁,也出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/02/25メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 89回この商品を含むブログ (37件) を見る貸してもらって読みました。全3冊のシリーズで、1つの話、1…
どこまでネタばれかがわからないし、できるだけ内容知らないで見た方が楽しいと思います。 なので感想書くのにネタばれ予防するのも無理…ということで以下ネタばれ感想です。 【以下ネタばれ】
監督:ベン・アフレック 予告を見た限りではほとんど印象に残っていなかったのですが、twitter のTLでとても評判がよかったので見に行ってきました。そしてとても面白かった。 背もたれにゆっくりもたれかかっていられずに前のめりになって映画を見るのは久…