鳥取旅行その3/一日目のおわり

砂丘行った後、観光用のループバスにのって今度は賀露に向かいました。地図でいうと砂丘の隣にあるんですが、千代川をはさんでいるので橋までぐるりとまわって向かいます。
バスには私たちだけだったので、運転手さんに「帰りのバスって何時くらいまであるんですか?」と聞いてみると「これ最終だよ」とのこと。
ん?
まだ16時頃なのに? と思って「普通の路線バスは?」と聞いてみると、19時台まであるとのこと。ほっとして「かろいち」という市場(http://www.karoichi.jp/)へ向かいました。
市場はもう終わりかけで、魚ー!とかカニー!とかひやかしながらぶらぶらし、17時に開店する敷地内のご飯屋さんで海鮮丼を注文する。あとビールね。ついでに、バスの時刻表ないかなと思って店員さんに聞いてみると、「もうバスないとおもうけど?」というお返事。
ちょww とかいいそうになりつつ、もうこりゃしょうがないと腹をくくって食べる。おいしい。ほたてはとろとろ、いかもとろとろ、イクラはぷちぷち、鯛のお刺身はうまうま。ビールもすすみます。でも不安! なにしろ鳥取駅からバスで20分(もちろん信号以外で止まらない速度で)くらいの場所にいるので、たぶん歩いて帰れない。よね。なんて頭を巡らしつつ、陽が落ちないうちにかろいちを後にしました。

とうだいのーぴんすぽっとらーい、なんて歌いながらも、バス停が見つからずにちょっとあせる。でもどうにかたどり着いてみると、たしかに19時台までバスはある。ほっ。一応通りかかった人に尋ねてみると(すぐ人に聞きます)、通りの向かいのバス停のほうがはやいわよといわれていそいそと向かう。が、ベンチに腰掛けた瞬間、逆側を走ってくバスが。あれは、行きに「これ最終」といわれたループバス。ということは鳥取駅とおるはずのバス…。

ま、いいかって、そのまま約1時間まち、バスはちゃんときました。よかった。結果的にのんびり日暮れを眺める会になったと思います(ポジティブ)。

宿に戻って一息ついてから、今度はひとっ風呂浴びに地元の温泉へ。こぢんまりしてるけど、手入れの行き届いてる感じがするいい風呂場でした。江戸っ子なので(?)すぐさま湯あたりして、風呂を出た後は、女子中学生っぽい二人組が恋愛談義してたり、母娘三世代が混沌としてたり、番台のおばあちゃんと近所の人が話し込んでたりする脱衣所で、リンゴ酢ドリンクをキューと飲んでしばしくつろぐ。
ぶらぶら歩きながらのかえり道。駅前にはダンスする若者や弾き語りの青年。花火をしている子供たちもいたりして。どこもおなじ、すむ人の地元だと思う。
途中コンビニ寄ってはじめてのディアボロジンジャー。からからののどにおいしい。宿ついてからついったのぞいたら、ちょうどそのはなししてるひとがいたりして、そこもおなじ、夜なのだと思う。

よいいちにちだった。おやすみなさい。