- 「金魚屋古書物店」
- 「銀河鉄道999」と、大山のぼるの「汽車旅行」。大山のぼるさんって知らないけど、ちょっと読んでみたくなった。
- 「ぼくらの」
- チズ編ラスト…。このお姉ちゃんみたいな女の子って嘘くさくなりがちだけど、鬼頭さんが描くときれいだ、と思う。
- 「ドロヘドロ」
- やっぱりふたりはともだち、で良かったなと。十字目のひとたちかっこいい。というかまあ毒蛾か。
- 「フライングガール」
- 笠辺哲さんの描く世界のことをなんて表現すればいいのかわかんないんだけど、単行本出るの楽しみだな。デビュー作の時はレトロっていうかガロっていうか…なんて思ったんだけど、この作品読むとそれもなんか違うような。とりあえず課長がかっこいい。「……おう、出勤なんてしてもしなくても良いぜ」ってある意味怖い台詞だけど。
- 「SWWEEET」
- 欄外で『たまに「女性作家だと思っていた」と言われます』と書いていたのを見て初めて青山景さんが男性だって知りましたごめんなさい。というか今回の展開はかなり迫力あった。「傷を持ち続けることが忘れないことの証明だ」とするような女の子を描いた漫画っていろいろあると思うけど、このスウィートはちょっと飛び抜けて迫力がある、と思う。
- 「千代子の店」スズキ唯知
- IKKi新人賞イキマン受賞作品。短編小説のような漫画。ほとんどのシーンがモノローグで進行し、その内容は少々手あかのついた懐古主義に感じる。全体的に、なんだか長い小説のあらすじを繋ぎ合わせたような感触なのだけど、共感出来るエピソードも多かったので、この作家さんが、これから何を描いていくのがが気になる。
- 「散歩道」おさだこうへい
- 同じくイキマン受賞作品。見開きの大コマは印象に残るけどちょっと意味がわからなかった…。
- 「RIDE BACK」
- えぇーという展開。来月どうなるんだろう。この話は面白いし、ライドバックっていう乗り物も魅力的なんだけど、いまいち時代設定がよくわからないんだよな。連載当初のダンスとからめた話になっていくのを期待してたんだけどなぁ。