忘年会

昨日は長い付き合いの友達と、友達の働くレストランでご飯を食べた。ハーブ入りパン粉をまぶして焼いた牡蠣が、こんがり、とてもおいしくて、自然とにやにやしてしまう。プ友達も早めにあげてもらって、三人で閉店までゆっくり話した。よいお年を、といって手を振る。

今日は、会社の忘年会。全体的になごやかな感じだったけど、あまりにも人数が多くて、始終ぼんやりしてしまう。隣のテーブルで、名前を知らない人が、みなさん将来の夢って何ですか? と訊いていたのが印象に残る。会話にまぎれて、その問いに直接答えた人は誰もいなかったのだけど、あのひとの夢は何なのか、きいてみたかったなと思う。

帰り道、橋を通ったら、川がいつもの三倍くらいの太さでごうごう流れていて、すこし立ち止まって見とれる。すでにびしょぬれ。雷が鳴りだした頃、家に着いた。
最近、ぼんやりしてばかりだけど、いよいよ明日いけば冬休みなので、年越しそば食べておせち食べて雑煮食べて餅を焼きながら積んである本読んだりDVD見たりして満喫しよう、と思います。
あといろんな人の2006年ベストを参考にしつつ来年の計画をたてたい。

 季節感

目が覚めて、いちおう枕元確認してみたんですけど、あったのは電源入りっぱなしのDSのみで、というのも今もたまに寝る間際に森に行っていて、でも寝落ちばっかりで、たまに電池切れでリセットさんに怒られたりしていて、リセットさんいい事いうなと思いつつ、基本セーブできてないという状況は、悲しいよなぁということを思ったクリスマスの朝でした。
今年はほんと、クリスマス感のないクリスマスだったけど、打ち合わせで新宿行ったらうわっとクリスマスで、あーそうか、デパートのある街を通らなくなったからクリスマス感が足りないのかもと思った。以前は新宿を通ってたんだけど、今は地下鉄だし地下鉄は基本なんか疲れ気味だし。でもやっぱり今年は、どこか地味だったような気もする。華美な飾り付けが良い、とはけして思わないけれど、風景で季節を感じる、ということは大事な気がしていて、これから年始にかけて、しめなわ売りの屋台とかは、ちゃんとでてて欲しいなと思った。南天の実も。
ということをわざわざ思うのは、そこらじゅうでまだ紅葉していて、銀杏並木には黄色の絨毯がふかふかで、そんな12月がなんか変な感じだからだと思う。でもこれから数年たって、数十年たって、そのうちに12月という月は紅葉の月になるのかもしれない。