「道草日和」
流転荘というアパートのある町を舞台にした連作短編集。登場人物がみんなとてもまじめで、だからこそ不器用なところがあってそれが読んでて少し苦しくなってしまうところもあるんだけど、とてもやさしいお話が多いなと思う。ただ「東京は夜の1時」という話だけはなんかすごい後味が悪いんだけど、でも昔のフォークソングにありそうな展開といえばそうかもしれないとか思いました。
- 作者: 山川直人
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (8件) を見る