土下座

私はあるバンドのマネージャーになっている。
そのバンドは長く活動停止していたのだけど、ようやく再結成に至って、それじゃあアルバム作ろうか、プロデュースは誰に頼もうか、という会議を、あるアパートの一室のような場所でやっている。
セッションをして、会議して、セッションセッションで私はやっぱり、この人たちの音楽が好きだなぁとしみじみ思っている。
ふと、リーダーのKがテレビコマーシャルでビギンの人と歌っているキナシさんを見て、この人にプロデュースをお願いしようと言い出す。え、ビギンではなくて? うん。でもこの人ミュージシャンではないよ、歌も歌ってるけどさ、プロデューサーだよ? わかってるよ。いいの? いいよ。……何でまた、とか聞いても良い? だって、良い顔してるもの。
そんなこんなで私はキナシさんに会いに行く。無下にされる。キナシさんではなく、キナシさんのマネージャーに。でも食い下がる。現実の私じゃあり得ないくらいのガッツでキナシさんにあわせてください、と言う。そしてギィッと開いた扉から顔を出すキナシさんの頭のハンチングを確認したくらいの段階で私は土下座する。お願いします。どうか、彼らをプロデュースしてください。
キナシさんは意外にも彼らを知っていて、快く話を聞いてくれた。でもなあ、俺に出来るかなぁ、プロデュース。出来ますって。そう?
そんな夢ならではの気軽な展開でアパートの一室にキナシさんを伴った私は帰還する。どうだ。連れてきたぞ。プロデューサーだ。
彼らはすぐにセッションをはじめる。それはすごくいい感じである。なんというか、音がうねっている。グルーヴィー! とか言いたくなる感じだ。キナシさんの笑顔は、彼らの音楽にぴったりである。私は拍手する。隣の家からも人がやってくる。町中お祭りである。パーティーは最高潮。キナシさんがやぐらに登って、歌いだす。
―― その声は、永積タカシさんの声であった。
 *
前々から木梨さんと永積さんは似てると思っていたのだけど、この前それを言ってみたら、似てない、と一蹴されたことでこの夢を見たと思われます。プロデューサーがいつの間にかボーカルになってるのはやっぱ夢だからなのか。ちなみにリーダーのKは欣ちゃんでした。

 ぼんやりしている

昨日はちょっと用事があって六本木ヒルズに行ったんだけど、去年の同じ日にもヒルズに行ってたんだ、ということを過去日記見て知ってちょっと面白いと思う反面、気持ち悪いなとも思った。ヒルズなんて滅多に行かないのに。
それで今日はまた月曜日。明後日くらいまでは厳しい時間割になりそうで、頭がぼんやりする。帰ってきてもぼんやりしているので、久々にぼんやりとmixiなどを見てたら、大学時代の同級生が、はてなダイアリーの、何というかブクマとかでよく見かける人と同一人物であるということを偶然知ってびっくりした。
よく考えたらびっくりするようなことでもないのかもしれないけど、特に話もしたことがないけれど顔は知っていて、そういえばクラスも同じだったなぁ、という人の日記を読むのはなんとなく躊躇われてしまって結局読んでないのだけど、こんな風に思うのも何か変な感じだ。

 ビッグコミックスピリッツ 2006/11号

fine
信濃川日出雄さん新連載。元美大生の「27歳」を描く漫画で、浅野いにおさんとかと近い雰囲気かなと思ったけど、次号に続く展開を見ると、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」に被るような気もする。
ボーイズ・オン・ザ・ラン
そんでもう一人の27歳の田西君はまだちはるに未練があるのか。そういう展開か。煮え切らないなぁ。あのボクシング少女はどうなったのかな。とりあえず表紙のちはるはものすごくかわいい。生々しい。
the3名様
「いつもの」はちょっとあこがれあるよなぁ。
ハクバノ王子サマ
琴美は何でそんなに小津の婚約者に肩入れするんだろうか? 次号原先生がピンチ。
団地ともお
雑誌の付録についていたレトロゲーム「武闘派サラリーマン」がブームにというお話。昔のゲームってこういうやたら難易度高いの多かった気がするなぁ。チャレンジャーとか…ってあれは難しくないんだろうか。私はまったく進めなかったけども。
電波の城
天宮怖い。
中退アフロ田中
彼女が出来ないのは性欲のせいであるという結論に達する田中が女の子をデートに誘ってみるまでの巻。
たくなび
芸能界に入ってマネージャーと付き合って云々て話はいずみの母親の話じゃないの?
SEKIDO
最終回。「キッズ・リターン」を思い出した。いい話だったと思うけども、セキドのキャラが最後まで微妙だったかな…。
じみへん
「毎日くよくよしていたら、健康で長生きできました!」なんてことがあるといいのにねーというお話。