アリス@wowow/ラーメンズ

友人に頼んで録画してもらったものを観た。うーわーやっぱりたのしい!
4/23日の昼夜あわせたものが放送されてた、というのはすでにWOWOWリアルタイムで観た友人から聞いていたので初見版アリス。嬉しい。と思いながらわくわくして帰宅→ビデオ鑑賞。
私が実際に観たアリスは追加公演の中の二回なので、内容的にはそれほど大きくは変わってなかったけど、ところどころに初めての展開があって嬉しい。DVDになるときもこの公演の分なんだろうか?
あとWOWOW放送ではおまけとしてアウトテイクというか、DVDには入らなそうなテイクもちょっと放送されてとてもおとくだった。GBLの告知もあったし、エンドトークまで!この回のエンドトークは片桐さん冴えてるなーと思いました。
以下ネタばれ気味。
1番意外だったのは各コントのタイトル。このタイトルっていうのは公演中にもう決まってたのかな?

  1. モーフィング
  2. 後藤を待ちながら
  3. 風と桶に関する幾つかの考察
  4. バニー部
  5. 甲殻類のワルツ
  6. イモムシ
  7. 不思議の国のニポン

特に題名を想像したりはしてなかったのだけど、1番以外だったのはやっぱり「モーフィング」。妹と私の間では「厚生年金会館前」とか言ってました(想像力無し)。
モーフィングってあれですよね、A→Bへ画像が変化するときに間を繋ぐアニメーションみたいな。そんなソフトがあったような気がするけど、言われてみればぴったりのタイトルだと思います。改めて見たらこのモーフィングってコントはほんと計算され尽くしてる感じで、今回の「アリス」の中で1番「凝っている」感じがするものかもしれない。うまいなぁーほんと、と拍手したくなります。
それから、桶屋は名人芸のようで、やっぱり好きなコント。「桶屋が儲かる」という台詞で締まるたんびに感じるカタルシスがたまらないです。それから、小林さんもだけど、片桐さんの声が変わったなあという気がした。良い声。
甲殻類は今までみた3パターンの中で1番面白かった気がします。このバージョンならワルツというのも頷けるかも。
それから「イモムシ」というタイトルもびっくり。ちなみに私と妹の中では「メタモルフォーゼ」と呼んでました。が、まさか「イモムシ」とは。まんまでいいのだろうかとちょっと思う。おまけで流れたメタモルフォーゼは、4/16の時にもやってらしたけども、あれも1つのバージョンだったのかとちょっと笑った。それから舞台で観た時にはレイコの動きに夢中で見られなかった小林さんの細かい表情などもVTRだときちんとフォローしてくれてて面白かったです。
バニー部は本当に各公演ごとに違うんだなというのが解って面白かったし、「不思議の国ニポン」は集大成という感じがした。
見終わった時にはテレビの前に正座して満面の笑みで拍手してたよ。
本当に、ラーメンズって楽しい。8月のGBLがすんごい楽しみだ。